そういう事なんだろうな、って思う話。Vol.003 【お米編】
身の回りで見つけた”なんだか示唆に富むなあ”と思ったことを残しておきたいと思ったので、note に記録しているシリーズ。
今回はちょっと趣向を変えてみました。
最近まで”お米不足”が話題になっていましたが、我が家ではそのような実感はありませんでした。その理由は、昨年から、オーガニックライスジャーニー「自分たちが食べるものをつくるプロセス【お米】」に参加し、お米については自分自身が関与させてもらっている有機米生産者から入手を始めたことにありました。
基本的には、30kg 袋の玄米を直接生産者の方から定期購入させていただき、自宅近くのコイン精米機で精米し必要な分だけいただくようにしました。生産者の方の声を聞くと確かに在庫は少なくなっているけれど、いわゆるお得意さま向けへの供給量は十分という回答でした。
今回のようなお米不足を予期して、直接生産者の方から購入することに決めたわけではありませんが、結果としてお米騒動のリスクを回避できました。あと、生産者さんのお手伝いをして、その対価としてお金ではなくお米を譲ってもらうこともあります。これって、すごく効率的だなって思いました。
こちらの note (林さんちのゆかいな米作りさん)の記事でおっしゃる通り、「かかりつけ農家を持とう」という話は、本当だなと実感しているところで、実際に”現場”で”現物”を見て、”現実”を把握したうえで行動していくことの大切さも再認識しました。
余談になりますが、↓ 国からの情報も出てきていることに加えて、地域の田んぼでも稲刈りを始めている生産者さんもみられます。このような状況を踏まえると9月以降は徐々に回復していく見通しですね。
お米の場合は、「ブルウィップ効果(牛のムチ効果)」として"コロナ禍のマスク"のような影響は少ないかもしれませんが、数か月後に店頭でお米が余ってしまう状態になるかもしれないことが懸念でしょうか(価格が必要以上に下落してしまうことも考えられます)。
ちなみに、↓ こちらの資料はマクロ的には非常に参考となる話ではありますが、日常的な判断としては微妙です。
以上、そういうことなんだろうな、って思う話でした。
ではまた。
興味を持っていただいた方、ありがとうございます。いただいたサポートは、クリエイターが参加している各活動支援にさらに活用していきます。