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「目に映るモノ」・「聞こえてくる音」が少し変わってきた話。

今年も、白馬国際クラッシック(次の週末(2024.9.8))に家族で参加予定です。冬はスノボー、夏はトレイルラン等、年間を通じて愉しめる場所なので毎年訪れています(コロナのため緊急帰国後、今年で3年連続となり、仕事とプライベート等が多忙であるもののこのイベントだけは連続出場中)。

https://s-mountain.com/hakuba/

今回は、このイベントに向けてトレーニングしてきた”夏のランニングの愉しみ方”も少し変わってきたなと感じたので簡単にnoteに残したいと思います。

愉しみ方が変わってきた要素としては、今年いろいろと関与してきた「野草」・「木や森」・「稲作・田んぼ」等ですね。note の記事でも紹介してきましたが、野草についても学び、地域に生えている野草が気になるようになり目に入ってくるようになりましたし、木についても同様です。

そして、一番変わったなと感じることは、田んぼに対する意識が大きく変わりましたので今までもランニングコースでは通っていた場所ですが、五感で感じる情報の質・密度が明らかに変わりました。


 私がランニングをするうえで愉しみのコースの一つになっている見沼周辺(さいたま市)を簡単に紹介します。この辺りはコースの選択によって都合よく木陰等が多く、おそらくランニングコースの6~7割は日陰になるので、夏の猛暑日でもなんとかなります。涼しい時間帯の方が熱中症リスクを避けられるので安全ではありますが、イベント中の暑さに耐えられるように暑熱順化も目的としているので私にとっては日中のランニングがベスト。

見沼たんぼも広域で広いので
ランニングコースのほんの一部を紹介
https://www.minumatanbo-saitama.jp/

まずは自宅から近くの見沼遊歩道にでます。途中、幹線道路で途切れてしまう区間もありますが、南浦和周辺から東浦和駅の近くまでこのような木陰のある遊歩道が続いているので比較的涼しいです。鳥やセミ等の鳴き声も多様です。

この写真はもうすぐ東浦和駅、といった場所
2週間ほど前は、両サイド草が生え放題でしたが、
草刈りをしてもらったようです
こちらも遊歩道沿いの公園
どんな木があるのか、広葉樹も針葉樹も豊富
足もとの草も気になります
エイドステーション(めちゃくちゃ重要)
最近は電子マネーも使える自販機が増えてきたので
小銭をじゃらじゃらさせずに走れるのでいい感じです。
(電子マネーが使える自販機の場所も頭に入れておきます)
遊歩道を行きますと、見沼通船掘公園に到着
京都の嵐山を”一瞬”思い浮かべる竹林
ちょっと涼しい
竹林を進むと、ちょっとしたトレイルもあります。
たまに土から、筍(たけのこ)の芽が出ていることも。
用水の脇の小川ですが、水の音もいい感じです。
見沼通船掘
公園の木陰を走る
足もとや木の枝など視線は広角になります。
いままでは普通に前方だけを見て走っていたように思いますが
視界に入ってくる情報の質が高いこと・・・
風の音、鳥のさえずり、虫の鳴き声等さまざまですが、今までそれに気づかなかったので
それらに気づいたことだけでも豊かになった感覚
田んぼの近くになると、大きなサワガニも。
自転車やランナーに踏まれないように移動させようとしたけれど逆に威嚇されました。
(今まではあまり気づかなかったけれど、多様な生き物がいます)
芝川沿いの木陰
田んぼ脇の農道
カエル等もたくさんいます(ここは木陰はないのですが)
無農薬の田んぼだなということは素人ながらにも分かります
田んぼは今までも目に入っていたけれど、
実際に稲作を体験した後に見る田んぼの見え方はだいぶ変わりました
好きな風景です
いつもここの場所で立ち止まり、勝手に観察しています(笑)


こちらは 9/1 (日)の11:00頃の様子
台風や大雨にも何とか耐えたようで稲刈り直前ですね

ということで、いろいろな経験・知見が拡がると、その後の五感にも善い効果をもたらし、何となく日常が豊かになった気がして得した気分。
「目に映るモノ」・「聞こえてくる音」が少し変わってきた話、でした。
ではまた。

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