無料には慣れたくないよねって話。

最近無料コンテンツが多くなりましたね。
漫画に動画、音楽、アプリなど一部有料だけど大部分が無料で利用できることが増えたな～と思います。ライブが好きな私は、期間限定で公開されているライブ映像を見て楽しんでいます。

その無料を「当たり前」だと思いたくないです。
思わないように努めています。

無料であれ、”誰か”がひとりで、または仲間と協力して作り上げた作品に変わりはないですよね。なので良かった旨の感想を送ったり、おすすめとして拡散したり、自分なりに感謝の気持ちを表現するようにしています。

このnoteもそうです。面白いな、好きな文章だな、私にはない視点で書かれていて興味深いなと感じた記事にはスキを押しています。
私もそうされると嬉しいし、もっといろんなことを書きたいなと元気をもらうので。

期間限定で無料、といった公式での取り組みなら良いのですが、違法ダウンロードや禁止行為（しないでと喚起しているのにすること）は良くないです。それをしている人も、ダメと分かっていながら利用する人も。

私がよく見かけるのは漫画のスクショですね。
前に検索画面で漫画の１ページがパッと目に入り、すぐ違うページに飛びつつも「単行本ではああいう内容があるんだな」と思っていました。後日、購読している週刊誌を読んでいたら既視感のあるページが。

そのシーンはたまたま目に入ってしまった漫画のスクショでした。

自分がされたら嫌じゃないですか。一生懸命作ってやっと完成して、それを自分が作成したかのように振舞われたら誰でも嫌な気持ちになりますよね。
それに対して「投稿してくれてありがとう」と言っている人がいますが、「ありがとう」と伝えるべき対象を間違っていると思います。

人それぞれに生活があるので全部できるわけではないけれど、提供してくださるからにはそれなりの対価を払いたいです。無料のコンテンツであれば感謝の気持ちを伝えるようにしたり、それを高く評価するようにしていきます。
タダなのは魅力的だけど、作者が悲しむようなことはしたくないです。

「当たり前」ではなく、「ありがたいこと」だと思いながら生活します。
自分のペースで、ゆっくりと。