たかがSketchUp!されどSketchUp!⑧
第8弾の投稿です。
だんだんネタ切れ感が否めないですが、振り絞って投稿します。
国土交通省荒川調整値工事事務所のHPで公開されているBIM/CIMデータの0401‗araike第二調整池排水門v2.1.ifc.zipをダウンロードしてみました。
これの上の方のデータです。
早速解凍してifcをSketchUpにインポートしてみました。
インポート完了!めっちゃ詳細なモデルです!
マテリアルは省かれたのかな?
階段なんかもめっちゃ詳細ですね
操作室の中に入ってみましょう。
萌え~!モーターやワイヤードラムや滑車などが内蔵されています。
制御盤もこの通り!
エンティティ情報を見てみます。(エンティティ=実体とか実物)
エンティティ情報をレポートに書き出してみます。
たくさんの情報が生成されました。その数なんと966種類!エクスポートしてEXCELで見ると日本語が文字化けします。
でも、BIM/CIMの属性情報としてはもの足りない気がします。
多分SketchUpのエンティティ情報には収まりきらないのでしょうね。
実際の属性情報はどんなことが付与されいるのか?にとても興味深いですがSketchUpではここまでが限界かな?
果たしてSketchUpの仕様がBIM/CIMに対応してくる日が来るか?乞うご期待!
座標も確認してみましょう!翼壁の隅っこの天端に長さ1mの垂線を描きます。そしてテキストコマンドで見てみるとこうなります。
座標値を測量系にしていないのでXYが反転しています。公共座標値ではX=-15175.991,Y=-22448.969,z=3.100(1mの垂線を差し引いて)で合ってるのかな?
とにかくSketchUpにBIM/CIMモデルを無事インポートすることができたので上流から流れてくるモデルから逆に設計データ作成の道や可能性を探っていきたいですね。