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たかがSketchUp!されどSketchUp!①
土木工事現場をSketchUpで3Dモデル化してみましょう!
このスクショは地上型レーザースキャナで計測した点群を不整三角網(TIN)でサーフェスモデルにしてICT建機施工用の設計データを結合したものです。専用ソフトからSketchUpにインポートします。
この地形モデルに構造物を配置していきます。
河川の堤防で見かけたことがあると思いますが、これは”樋門”といいます。
ほとんどが土の中に埋まっているのでピンとこないかもしれませんが、実はこんな形になっています。
何のためにこのモデルを作るのか?
クレーンの配置計画や隣接物との干渉、足場の配置とかを仕事を始める前に視覚的に検討して手戻り防止に役立てるのです。2次元図面では見えないものが3次元モデルで見えた!ってことはよくあります。
工事関係者間の意思疎通を図る意味でも効果は大ですね。
今後もSketchUpを利用したモデルの紹介や作り方、そのほか専用ソフトの操作方法とかも交えながら投稿していきたいと思います。