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ペイミーで働く3つの理由 - 2022年10月

*** 2022年10月の記事です😀 ***

2022年5月から株式会社ペイミーで働き始めて、5ヶ月が過ぎました。

ふと「ペイミーでなぜ働いているか?」という問いに、今感じていることを書いておきたいと湧き上がったので、メモを。40オーバーの会計士がスタートアップしていることが、どなたかのインスピレーションにつながると嬉しいです。


前提

株式会社ペイミーは、給与前払事業を営む会社で、2022年の今年、設立して5年が経ちました。現代表の卜部が2022年2月に株式を取得し、代表取締役に就任。私は前々職(サイバーエージェント子会社)で彼と一緒に働いたご縁で、2022年5月からペイミーで働いています。

今、私がチャレンジできているのは、創業以来、事業を支え続けてくれた方々がいたからこそで、そのことにとても感謝しています。本当にありがたいことです。

さっそく、個人的に感じるペイミーで働く3つの面白さを書いてみます。

面白く感じる3つの理由

スキーム:M&Aを活用したグロースとイノベーション

設立5年目の会社の株式を現代表が取得し、給与前払事業を継続しながら、新しいことにチャレンジしています。ペイミーは、昨今耳にするようになった「サーチファンド」的なアプローチだと感じていて、スタートアップ業界においても、事業承継的にイノベーションを起こす(大きなビジョンを描いていく)取り組みが増えていくのでは?と感じています。

こういった観点に面白みを感じるのは、私がKPMG FASという事業再生に強いコンサルティング会社に勤務していたこともあり、M&Aを活用するスキームに興味があります。

個人的ストーリー_01

社会的テーマ:ワーカーと職場の関係の変容の支援

給与のデジタル払いが2023年春に解禁されることもあり、給与領域のフィンテックはとても注目されています。家計で言えば収入側、企業で言えば支出の大きな割合を占める給与のデジタル化は今まさに始まるテーマです。

また、「給与」というのは、ワーカーと職場をつなぐお金のやり取りとも言える分野です。今の時代は、オムロン社のSINIC理論で言えば「最適化社会」と呼ばれていて、物質的豊かさから、心の豊かさや新しい生き方や働き方を求めるといった精神的な価値観が重視され始める移行期です。

そんな時代において、ワーカーと職場の関係性も変容しようとしています。給与前払事業を営むペイミーは、上記のようなトレンドを独自の視点から捉えることができる立ち位置にいます。

こういった観点に面白みを感じるのは、私がサイバーエージェント子会社(ビットコイン系事業)に転職した背景にあった「お金とコミュニティ(場)」への興味です。これに加えて、私はヨガ・コーチングの講師養成プログラムを受講したり、前職で人事に所属し組織開発プロジェクトを担当していたこともあり、「人・組織」「働く人と職場」への関心です。

個人的ストーリー_02

事業・組織づくりの方法論:アジャイルと対話

事業・組織づくりを行っていく際に、ペイミーが強く意識しているのは「アジャイルと対話」という方法論(またはスタンス)です。現代表と2021年の年末に久しぶりにランチをした時に、彼がこの方法論を深めていると言っていたのが、とても印象的でペイミーの組織にもじわりじわりと浸透しています。

個人的にも組織的にも試行錯誤している段階ですが、最初から答えが分かっていない「問い」に向き合う、特にスタートアップという環境においてとても有効な技法だと感じ始めています。

なお、主体性を促す方法論であるため、とても「人間的」に仕事をすることを支援するものなのではないかと期待しています。言い換えると、真に協力して仕事をすることについて向き合っているような気もする。この歳にして。

また、社会が不確実性を増しているのであれば、このアジャイルや対話という技法またはスタンスは社会的にも求められているものだと捉えられるのも、このテーマ(観点)に面白みを感じる点です。

「アジャイルと対話」という観点に私が興味を持っている背景としては、コーチングや瞑想を学び、実践していることも関係しています。アジャイルを学ぶと、コーチングや瞑想で育もうとしてきたことと、親和性を感じることが多いです。

個人的ストーリー_03

おわりに

という具合に、「なぜ働いているのか」という問いに対する答えとして、ペイミーで働くことが面白いと感じる3つの理由を書いてみました。

  1. スキーム:M&Aを活用したイノベーション

  2. 社会的テーマ:ワーカーと職場の関係の変容の支援

  3. 事業・組織づくりの方法論:アジャイルと対話

今後変わっていくかもしれないですが、現時点で本当に感じていることを忘れないようにメモしてみました。


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