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自分らしく暮らすことと認知科学やコーチングのこと

本日の日曜午後、6時間をフルに使った、コーチングのワークショップを受けた。

最近、コーチングを受け始め、また、「自分らしく暮らすための10の真実」を骨子にした絵本を作ろうとしている中での受講だったこともあり、色々と刺激を受けた時間だった。

その結果、ずっと、自分でも違和感のあったこの10の真実に二つ手を加えた。完成に近づいた感じがする。

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2つの大きな目標を達成するために、大きな4つのスタンスを取りながら、小さな4つのサイクルを回し続ける感じ。

メモ:カラクリを知るというのは、どこに入るのだろう。

1. 自分らしさと認知科学

今日のクラスでは、一番最初に認知科学の話が触れられた。脳の情報処理の話として、情報のインプットとアウトプットの間に「無意識の思考(速い思考)」と「意識的な思考(遅い思考)」があるという話です。

・脳の情報処理(無意識の思考?)は、人それぞれがもつ重要性の関数が影響している。
・無意識の思考が象だとしたら、意識的な思考は象のお尻に止まっているノミ程度の大きさ(ほとんどが無意識の思考で決まっている)
・無意識の思考は直感ではなく、慣れであり、直感ではなく、速い思考

ここで、僕は、自分らしい暮らしってなんだろうって思った時に、「自分の大切なことを知ることと、それを実際に大切なことを大切にする」暮らしと定義している。

この時に、「自分の大切なこと」ということについて、「絵本プロジェクトのイラスト集など」で以下のように、認知について触れていた。

自分の評価・期待でさえも、変わっていることすら自覚的になることは難しい。時間の経過とともに、現実が変わる。故に評価や期待の軸を変える必要があることも当然だが、重要なのは、自分自身の評価や期待の軸とその変化に、自覚的であることかもしれない。

ゆえに、めちゃくちゃタイムリーで、感動した。

2. want toとhave to

このクラスでは、ひたすら「want to」とは何で、それを適切な手順で紐解いていくというワークを行った。そして、これは、先ほどの「無意識の思考(速い思考)」を認識すること、もしくは書き換えることだという説明だった。実に興味深く、そして、このワークは、「ミッションを考える前に読むnote - 自分らしい令和暮らしに向けて -」で書いた取り組みや、体の状態についてと似ている点が実に興味深かった。

3. コーチングというのは

こちらのnote「コーチングと、自分らしく暮らすプログラム・絵本のプロジェクト「SHAPES」の進捗報告」で、コーチングとは「対話を通じて、より主体的な暮らしを実践していく支援を得るもの」と定義していた。

これは、なかなかいいところを言い当てていて、主体的な暮らしとは、自分らしさを発揮できていることだし、want toを源泉に、暮らせているということだと思う。

今日のクラスを元に言えば、コーチングは、クライアントとともにクライアントの「want to」を探り当て、そして、現状の外側へのゴールセッティングを行い、その達成を支援することも言えるかもしれない。

ということで

「自分らしく暮らすための10の真実」が、ここまでコーチングにひもづく話だとは思わなかったし、その裏側には「認知科学」が横たわっていることが大きな驚きだった。

今、受けているコーチングセッションとともに、絵本づくりを通じて、色々な気づき、インスピレーションを得て、誰かと共有できたら嬉しい。そして、この絵本を作る過程をつらつらを書いていくマガジンを作りました。ご査収ください。

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