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ジュニア期のプロテインてどうなの?

今日は保護者の方によく質問されることベスト3に入るであろうこの質問

「中学生でプロテインでどうですか?」

自分なりの答えをまとめてみました。


成長期に必要なタンパク質量は?

そもそもプロテインを飲むのは何故かと言われるとタンパク質等の栄養素の補給に他なりません(当たり前ですが意外とこの辺を考えていない方も…。)。

では、筋肉や臓器、ホルモン、爪、髪の毛等体の多くの部分を構成しているのがタンパク質ですが、どのくらいのタンパク質が担保できれば良いのでしょうか?

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厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015より抜粋

上図は体の構成を維持するためにも必要なタンパク質の必要量と推奨量です。

しかし、タンパク質は運動により分解が促進されるので激しい運動をする場合はこれ以上を取らないといけないと考えています。

成長期の場合は体重1kgあたり1.2〜2g程度を目標とすることで体の維持や成長に使われる必要量を担保し、かつ大きくなれるのではないかと思います。


食べるとしたらどのくらいの量になるのか?

ジュニアということで、体重50kgで考えてみます。

体重1kgあたり2gで計算すると

50×2=100g

実際100gと言われてもピンとこないでしょうが、例えば

セブンのサラダチキン24.1g

牛乳1杯(200mg)6.6g

納豆1パック8.4g

すき家の牛丼22.9g

極論ですが、すき家の牛丼を3食食べておやつにサラダチキン食べても足りないことになります。

食事で取れるのが一番ですが、意識して取らないと結構きつい量かと思います。


結論

食べる量を増やしても必要量に足りない…。練習終わりから食事まで時間空いてしまう…。

そこで初めて考えるのがプロテインを含むサプリメントだと思っています。

食事で取ることが前提で、あくまでも補助です。

量が食べれない子や家庭の事情等により思うように取れないときは有用と考えています。

結論、ちょっとずるいですが、否定も肯定もしません。

足りなければ補う程度に飲む、足りてれば飲まない。

プロテインやサプリメントの種類やタイミング等についてはまた後日更新したいと思います!

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