見出し画像

2023メキシコ旅行6

6日目。昨夜のうどんに続き、今度は白米を食べたくなりソナ・ロサにあるコリアンタウンに。ソナ・ロサは歌舞伎町のような繁華街で、その一角がpequeño Seul(小ソウル)と呼ばれており、韓国料理店や惣菜店、食材店が並んでいる。よさげな雰囲気のところにはいってみてスンドゥブやユッケジャンなどを食べた。ナムルなどの小鉢が死ぬほどついてマッコリ1本飲んで一人2000円くらい。美味しい。

ユッケジャンはバカデカサイズ

サンアンヘルにあるディエゴ・リベラとフリーダ・カーロが過ごしたアトリエを観に行く。フリーダの美術館に比べて空いてる(規模は極小だけど)のだけど、ディエゴの集めた民芸品のコレクションがかわいい建物に詰まっている。

天井が高く大きな窓に日光が注ぐ素敵なアトリエ

夕方から、楽しみにしていたシティ最古のダンスホールに友人に連れて行ってもらう。創業85年。楽団による旧いキューバのダンスミュージック生演奏で老若男女(老が80%くらい)がくるくる踊っていた。空いているテーブルに座るとお店の人(これも老人)がお酒の注文を聞きにくるシステム(安い)。カメラを構えると、きめきめのおじいちゃんや、揃いの衣装を着た老アベックが、俺を撮れとポーズを決めてくる。なんと素敵な老い方なのか。圧倒されてぼんやり座っていると、何してるんだとおばちゃんにエスコートされて、一緒に見よう見まねで踊った。めちゃくちゃ楽しい。ちょっと治安が良くないエリアにあるけど、中に入っってしまえばおじちゃんおばちゃんがめちゃくちゃ親切にしてくれる。ここは最高。

50ペソ(350円)で入れる。どうやって経営成り立ってるの…?
ぼんやりしてるとエスコートされる
伝説的な人(オーナーとか?)の祭壇があった

夕飯を食べにガリバルディ広場へ。ここはマリアッチの演奏が有名な観光地。観光客向けの大箱レストラン以外にも、地元の人が集まるフードコートがありそちらに連れて行ってもらった。広大な空間にローカルの家族連れや演奏を終えたマリアッチたちが食事している。友人おすすめのお店でビリア(山羊のスープ)を食べた。ここのは煮込んだお肉を取り出して焼き、スープと分けて提供されていて一手間かかっている。香ばしく焼き上がった山羊肉のパンチのある獣臭とクセのある味が強烈に美味い。食べてたらマリアッチがやって来た。親子2代でやってるそうな。美声が凄い。

また肉と肉汁摂取した
白い服の方が親子らしい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?