見出し画像

働く 何のため Enter

「はあ、また月曜日か」あまり働いているとは言い難い大学生でもこんな言葉を耳にするし口にする。一週間がまた始まったのか。長い5日間と短い2日間で一週間は構成されているらしい。そんなことありかよ、一週間を6日にして平日休日3日ずつにしようなんて輩が出てきてもおかしくはない。(もちろん、ずっと休日がいいという人もいるだろう)

インターンをしてみたりしている自分は、何も考えず口先だけ「とりあえず公務員」って言ってる人たちより少しだけ「働く」について考えているような気がする。というか考えさせられているような気がする。将来は会社員になって家族を持って、きっとこの先は年金をもらうことが難しくなっておそらく死ぬまで働くんだろうなとか思っている。

それじゃ何のために働くのか、働くって何なのか。私の中の答えは決まってる。楽しいのために働いて、楽しいのが働くということだ。「え?」よく言われる。何言ってんのこの人みたいな。先程のとりあえず公務員という人たちよりも訳がわからないじゃないかと思う人もいると思う。

この話を始めて母にしたとき、「世の中の人みんなそんなことしてたら回らないんだからね」と母は言った。私は「うるせえ、実際回ってるじゃないか」と思った、言えなかったけど。もちろん回らないかもしれないからだ。そこで聞いた。「母は何のために働いてたの?」「生きていくため、お金をもらうため」母はこう答えた。それって楽しいのと聞くと母はそれが仕事だと答えた。しかし私はそうは思えなかった。だとしたらこれから生きていくのがあまりにもつまらないから。

帰ってからゴロゴロするために働いてる。土日のために働いてる。それって楽しいのかなって思う。ゴロゴロするのは楽しいし、土日に遊ぶのも楽しい。だけどみんな仕事を楽しくしようと思わないのは何でなんだろう。どうせ死ぬまで働くんだ。だとしたら楽しい方がいいだろう。一週間は平日が5日間あるんだ。だとしたら楽しい方がいいに決まってるだろう。

だから私は楽しく働こうと決めた。楽しく生きようと決めたんだ。楽しいは状況じゃない。アティチュードだ。姿勢なんだ。美学なんだ。別に私は楽しい内容の仕事につきたいなんて一言も言ってない。仕事を楽しみたい、ただそれだけ。なお、それが自分の希望していた業界や職種で達成できたら、さらに嬉しいけど。

ちょろちょろって書いたけど、楽しいのために働いて、楽しいのが働く、ただ楽しいままで生きていたいという姿勢で生きているだけ。もしかしたら大学2年生のただの夢想家なのかもしれないけど。


#私にとってはたらくとは

いいなと思ったら応援しよう!