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かかとのガサガサの原因は骨盤にあり?!

薄着やサンダルの季節が近づいてきました。

夏のお悩みと言えば

たるんだ二の腕、背中、おなか…

そして

ガサガサのかかと

ではないでしょうか?

二の腕、背中、おなかなどの引き締めはいかにもピラティスなどのボディワークが得意そうです。

かかとはあまり関係なさそうですが…

実はかかとのガサガサは、ピラティスをはじめとしたボディワークで解消できる可能性があります

それはどうして?

順に見ていきましょう。

なぜかかとはガサガサになるの?

気を付けてお風呂上がりにクリームを塗るようにしてもなかなかよくならないかかとのガサガサ…。

なんなら湿気が多い梅雨の季節を迎えてもガサガサのまま、という方もいらっしゃるでしょう。

手強いかかとのガサガサは、残念ながら外から保湿をするだけではなかなかよくなりません。

ガサガサを改善させるにはお肌が正常にターンオーバーすること、つまり一定のサイクルで生まれ変わることが必要です。

なんらかの原因でこの生まれ変わりがうまくいかないと、成長が不十分な皮膚細胞が表面に出てきてしまったり、古い皮膚細胞が角質となっていつまでも表皮に残り続けてガサガサを作ってしまいます。

新しい皮膚細胞を作るためには血液から運ばれてくる栄養分が行き届く必要がありますが、実はかかとは毛細血管の数が少なくて、そもそも必要な血液が運ばれて来にくい場所。

血液を送り出す心臓からも遠く、毛細血管の数も少ないという不利な条件に加えてさらに、骨盤のポジションが悪いと下半身への血流量が減ってしまい、末端のかかとの修復に必要充分な栄養を届けることができなくなってしまいます

デスクワークの人によく見られる背中を丸めた姿勢、この時は骨盤が後ろに傾いていて(後傾)、脚の付け根の後ろ側が圧迫されます。

いわゆる出っ尻、この時は骨盤が前に傾いていて(前傾)、脚の付け根の前側が圧迫されます。

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前に傾いても後ろに傾いても足の付け根は圧迫されるので下半身への血流は悪くなってしまいます。

また、座った姿勢を長時間続けることは脚の付け根を圧迫するのでやはり下半身への血流が悪くなり、ガサガサかかとへとつながってしまいます。

ボディワークができること

ピラティスやヨガなどのボディワークは、骨盤が前にも後ろにも傾いていない状態、ニュートラルポジションを取れるよう、身体のあちこちを緩めたり鍛えたりしていきます。

また、太ももの骨と骨盤の境目である股関節を様々な方向に動かすエクササイズやポーズが豊富なので脚の付け根の圧迫を緩め、下半身への血流をよくします。

レッスンを受け続けるうちに段々と骨盤の位置が整い下半身への血流がよくなるでしょう。

また、普段の生活の中で、なんとなく脚の付け根が詰まった感じがわかるようになるので、自分で脚の付け根を伸ばしたり、ちょっとしたケアをできるようになります。

そして歩き方も変わってきます。

股関節から脚を動かす歩き方なら、歩くことで詰まりを取り、下半身への血流をよくすることができます。

(残念ながら骨盤の位置が悪い人は股関節からうまく脚を動かせず、お尻や前ももなどの強い筋肉に頼って歩く傾向があります。)

結果、冷え性やむくみまでも解消され、かかともツルツルに!!

ボディワークのレッスンをすぐには受けられない方も是非歩く時に、太ももの骨の1番上、大腿骨頭を意識し、かかとまで血流が届くイメージをしてみてください。

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お肌のターンオーバーのサイクルは6週間と言われています。

今から下半身への血流改善に取り組めば、夏には充分間に合いそうですね!!

骨盤の位置を整え、股関節を動かしてツルツルかかとを手に入れましょう。



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