「モチベーションが低い(やる気が無い)」、、、でもそんなの関係ねえ!!(小島よしお風)

日々、愚直に、自分自身を

成長させるために、

自分自身を鼓舞するブログ(第126弾)

【旧】負け組みサラリーマンの負け惜しみ


40才を過ぎて、このままではダメだ、

という抽象的で漠然とした不安感に襲われ、

現状を打破したい、

自分の未来を変えたい、

自分自身を変えたいと思い、

まずは自分自身の行動を変えようと

決意して始めたブログです。


「いま」から変化を起こすことで、

本当に未来が変化するのか、

僕自身が実験台になっています。

僕と同じように「未来」を変えたいと

思っている方の参考になれば嬉しいです。


精神論、ビジネスマインド、

読書情報、副業(複業)情報、

その他仕事に関する情報を

更新していきます。


【本日のブログのテーマ】

「モチベーションが低い(やる気が無い)」、、、でもそんなの関係ねえ!!(小島よしお風)


【本文】


以前の僕は、

自分のモチベーションを

いかに上げられるか、

自分のチームメンバーの

モチベーションを

いかに上げられるかが

仕事の成果に繋がる

と考えていました。

僕は「モチベーション」信者でした。


チームメンバーに

スキルアップ研修などを

開催したときも、

僕はモチベーションを

いかに上げるかを

ポイントによく

話をしていました。


そして、メンバーの中から

「やる気が出ない」

「やる気が無い」

「モチベーションを上げろ

と言われても、

給料が上がらないから

頑張ろうと思えない」

「モチベーションを上げて

頑張っても評価されないから

頑張るだけ無駄ではないか」

などの話を聞くと、

僕は不機嫌になるのを我慢して、

その従業員たちと

コミュニケーションを取ったり

していた記憶があります。


今の僕は、モチベーションは

上げすぎず下がりすぎず

くらいが調度よいのではないか

と考えています。

モチベーションが上がりすぎると、

その反動も大きくなると感じています。


一旦上がりすぎたモチベーションが

下がるととことん下がってしまい、

最後には会社の不平不満しか

言わなくなる傾向があります。


仕事に最高のモチベーションで挑み、

期待やワクワク、

充実感や自己成長感を感じられるはず

と思って仕事をしてみると、

日々の仕事は予想以上に

地味で黙々とやる作業だったり、

単調な仕事の連続だったりします。


それが続くと、

自分の期待、予想していた仕事と

食い違い、だんだん不平不満を

言うようになる。

そんな流れがあるように感じています。


昔、「踊る大捜査線」

というドラマがありました。

交番勤務だった警察官が

念願の刑事になり、

TVドラマで見るような

容疑者の取り調べや

逃げる犯人を追いかけるなどの

捜査に憧れており、

自分もそのような捜査ができる

と思っていた。


でも、実際、刑事になってみると、

憧れの捜査は

本庁から来るキャリア官僚が行い、

所轄の刑事は

地道な裏取りや聞き込みだったり、

ひたすら防犯カメラの映像を

チェックするなどの

地道な作業をずっとやらされる。

そして、モチベーションが下がる

というような場面があったように

記憶しています。


僕は今では、モチベーションは

それほど気にするものでもない

と考えるようになってきています。


それはなぜかというと、

自分自身のモチベーションも

その日の気分、

テンション、

感情などによって

左右されていることに

気が付いたからです。


約半年前にモチベーションが

全く上がらない時期を

経験してきました。

その時期を何とか乗り越えて思ったのは、

高すぎるモチベーションは

必要ないということでした。


結局、自分のテンションが高いとき、

仕事がうまく進んでいるときは

モチベーションが上がりやすいです。

逆に、

今日はどうにも気分が乗らない、

仕事が全然うまく進まない

などのようなときは

モチベーションが下がりやすいのです。


そのようにモチベーションというものは

自分の気分、

テンション、

感情に左右されやすいものだ

ということに気が付いたのです。

そうであれば、

モチベーションは

そこそこあれば問題ない

と思うようになりました。


以前の僕がやっていたような、

研修でモチベーションを上げる

などは一番やってはいけないこと

だったのかもしれません。


どちらかというと、

日々の仕事を平常心で、

淡々と、粛々と進めていくのが

一番成果が出るのだと思います。


多少、自身のモチベーションが

低いなと感じたとしても、

「それくらいが調度良い」

と思えます。

以前のように

「モチベーションを上げなければ、、、」

と貴重なエネルギーを

モチベーションを上げるために

使うこともなくなります。


そうではなく、

貴重なエネルギーは、

仕事の成果を上げるために

使うべきだと思うようになりました。

あくまで目的は、

仕事の成果を上げることであり、

モチベーションを上げること

ではないということに気が付いたのです。

本末転倒にならないように

気を付けたいです。


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