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イタリア人家族と祝うクリスマス!!

みなさま、Buona sera!

なんと最後の投稿から随分と時間が空いてしまいましたw
誰も私のノートなんて見ていないだろう、、、と思い投稿をサボっていたわけですが(いやサボりすぎにも程があるやろ、、、)以前の記事に多くのスキをいただきまた舞い戻ってきました。(単純かw)


今回はイタリア人家族の中にイタリア語を話せない日本人がひとり
飛び込み、クリスマスを過ごすとどうなるのかについて検証していきたいと思います!!(違いますw)


イタリア人にとってのクリスマスとは


まず日本人のクリスマスの対する印象ってどんなものか考えてみたときに
一番に思い浮かぶのはカップルや家族と過ごすということ。

特にシングルの人にとっては”クルシミマス”なんて造語もあるほど
クリスマス=恋人と過ごす物なんてイメージが強いと思います。


しかしヨーロッパではもっぱら家族で過ごす日と認識されており、
親戚が集いに集って大勢で食卓を囲むのが一般的です。

彼に空いにイタリアに行く前に電話でいつ頃にイタリアで再開するかを
話していたときに彼から食い気味で

「一刻も早く会いたい気持ちで胸がいっぱいだけどクリスマスの時期に僕の家族と一緒に過ごしてほしい」

と言われ、その真剣さと勢いに嬉しさを感じつつも少し戸惑ったのを覚えています。


今思えばそれほど彼にとって、イタリア人にとってクリスマスを誰と過ごすかは重要だったんだろうと理解できますが、その当時は「なんか重くね、、?」と感じていました正直。笑



ボローニャでのクリスマス



街も一気にクリスマスムードに。


Piazza Maggioreには大きなツリーが出現します


デコレーションが可愛い♡



クリスマスギフトを買う人々で賑わいます



そしてクリスマスといえばクリスマスツリー!

彼家族のツリーは本物のもみの木ではないもののなかなかな大きさ。

彼は家族にツリーの準備を強いられ、今日はゆっくりしたかったのに!!と
怒りながら飾り付けをしていましたw w



だいたい彼の家族は2週間くらいまでからツリーを飾りはじめて、
ツリーの下にプレゼント達をどんどん置いていくスタイルのようです



さて。実際にボローニャでイタリア人家族に囲まれてクリスマスを過ごしたわけですが、やはり女性陣の料理に対する気合いには目を見張るものがありましたね、、、。


24日は基本的に親戚などは呼ばず、自分たちの家族だけで過ごすことが多いようです。


またイタリアではクリスマスイブににはお肉を食べません。


カトリックの国なのでキリスト生誕前日は慎ましやかに乳製品や肉を避け、お魚を食べる日のようです。

なのでメニューもお野菜やサーモン、パンと非常にシンプル。


とここでカメラロール探すがイブの食事の写真がなぜか見つからず。。

イメージとして拾った画像を置いときますっw



レンズ豆の煮込みは定番



こんな感じの白身魚のソテーにスピナッチの付け合わせ


これらにパン、と忘れずにワインといった感じでした。


Mammaはイブから仕込みを始めて、テーブルの飾り付けやカトラリーを
準備したりと大忙しでしたw

私も少しお手伝い。笑


言葉が通じないのでお互い身振り手振りで意思疎通しますが
うまく行かず大笑いすることも多々。

イタリア語を喋らない日本人を温かく受け入れてくれる彼家族に感謝。


そしてクリスマス当日。

ランチの時間帯になると続々と彼の両親の家族達が集まります。

総勢15名ほど。

女性陣はテキパキと料理を盛り付けたり、テーブルを飾りつけたり大忙し


男性陣は座ってワインを飲みつつ、談笑w w

ここは日本と似ているのかなw

台所は女性のテリトリーなので男子禁制です。笑



ボローニャの郷土料理トルテリーニ。彼の大好物です
本場のラザーニャ。格別でした、、、
ここにもやはりレンズ豆!!


彼のパパチョイスのワインだそうですw w


イタリア人らしく食後のデザートも欠かせません


食べて、飲んで、喋って、食べて、飲んで、喋って、、、、、、


そんなイタリア人らしさ全開のクリスマスは夜まで続きましたw


ワインも何本空いたか数えきれないほど。笑


彼の両親のご家族もほとんど英語は話せないため、彼と彼の弟、彼の父方の兄弟の娘さん(ややこしいw)が唯一英語が話せるので通訳となってもらい

私も楽しく過ごすことができました〜


ほんとに温かく受け入れていただいて感謝感激でした、、。泣


それではまた次回♪


Ciao

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