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波乱万丈!イタリア人と交際1ヶ月アイルランドで同居生活part2


Buongiorno!


Dublinのシンボル、The spire. 高さ120メートル。建設費400€とか、、。笑


今回は前回の続きを書いていこうと思います。
特にこれからワーホリやお仕事で海外で家を借りる必要がある人にぜひ読んでいただきたいです!なぜなら私たちが経験した日本ではありえないような
ことが海外では日常茶飯事だからですw w

詰めが甘いとすぐにやられます、、、w

ぜひ読んでいただけると嬉しいです♩


前回の記事をまだ読んでない方はこちらからどうそ↓



無事に物件を見つけることができ、引っ越しを済ませた私たち、、
とても親切な大家さんだし安心、、、と思ったのも束の間、、、
この大家さんが豹変するのです、、、笑


大家さん、小姑と化す!!24時間、常に監視!?


無事に引っ越しを終えた私たちは夕食を終え、部屋でくつろいでいました。

とそこへ大家が仕事から帰ってきました。
部屋をノックされドアを開けると般若の顔をした大家が、、笑

使った食器、フライパン、カップ全てをもう一度洗い直せ、と
いうのです。

洗った後に拭きあげまでして食器棚に直したはず、、、汚れていれば
気づくはずだし全て洗い直せとは、、、と思いつつも言われるがまま
監視下の元w 洗い直しました。笑

そして驚くことに次の日、またその次の日も洗い直しを指示されたのですw


さらには

・洗濯は週に1回、一度しか回してはならない
・干すのは共用スペースのリビングルームに、下着も
・なるべく家にいるな電気代がかかる
・シャワーの後は床に1本でも髪の毛が落ちてたら掃除し直し

などなど契約時には言われていなかった約束事を次々に追加され
挙げ句の果てには

「君たちの生活は本当にひどい、僕がこの賃貸にいくら払っているのかわかっているのか。皿もろくに洗えない君たちの生活を見ていると家賃を値上げするしかない。」

と言い出し週50€を追加されたのです、、
(週50€ということは1ヶ月200ユーロ余分に払わなくてはいけない)

当初の契約では1200€/月だった家賃があら不思議、1400€/月に。笑

一見すると私たちが好き放題して大家さんを怒らせたかのように聞こえるのですが、そもそも私たちは学校と仕事でほとんど家にいませんでしたし、
家にいるのは寝る時か週に一度の休みの日、それでもほとんどは出かけていたので大家さんのいうような一日中家にこもっている、ことはありませんでしたw

かなり電気代にも気を使っていましたし、トイレに行く数分でも部屋の電気は消したりと配慮していました。


そして私は気がついたのです、、契約時に念のためにと契約書を請求したら
大家さんが契約書を書くことをとても渋ったことを、、、


そう、大家さんは最初から私たちの生活に何かとケチをつけ後から
家賃を値上げする、という魂胆
だったのですw w w

それを決定づけるかのように光熱費の請求書を見せてといったら
理由をつけて断られましたw w


そして大家さんからむしり取った契約書を確認すると小さく小さく
賃貸主は状況によって契約内容を変更することができる、と表記が。


なんということ、、、、、、!

優しそうな大家さんだし、、と完全に気を抜いていた私は契約書を
隅々まで確認せずにサインをしてしまっていたのです、、、、


そして大家さんから追い討ちの一言が。

「もし払いたくないなら明日にでも出て行ってもらう、私にはその権限がある。今後の態度によっては最初に払ってもらったデポジット600€を払い戻さない可能性もある。」

と。

もし今新しい家探しを始めたとしてもいつ見つかるかわからない、場合によっては本当にホームレスになるか強制帰国になるかもしれない、、

もう払うしかないですよね、ええ。払いました。笑


ただ契約満了までの数週間はまた家賃を値上げされるんじゃないか、
何かしたら機嫌を損ねるんじゃないか、とビクビクしながら
過ごしていたのを覚えています、、、



アイルランドでの家探しに潜む危険性


アイルランドでの家探しはほとんどが個人契約です。
日本でメジャーな契約者と賃貸人の間に不動産会社が仲介するといったことがほとんどないのでいわば無法地帯。特に相手が外国人・この国に来て日が浅いとなると格好の的となるのです、、

なので言語に不安がある場合は現地の人・ネイティブスピーカーと一緒に内見に行き無茶苦茶な要求ができないよう牽制するのも一つの手かと思いますw


また契約時には口約束ではなく、手書きでもいいので必ず契約書を書いてもらうことをお勧めします。そしてその契約書をもとに大家さん立ち合いのもと契約内容をよく確認すること、わからないことは必ずわかるまで確認すること、が自分を守るためにもとても大切なことだと思います。




この失敗を踏まえて!2回目の引越し!


2回目の家探しは友人の紹介でした。

この二人目の大家さんはアイリッシュのあばあさんでとても優しい方でした。また年齢も年齢のためネットを使うことが難しく、安全性も踏まえて
物件情報は口コミでしか出してないとのことでした。

私たちの物件はこの大家さんの敷地内(莫大な庭w)にあり、小さな平屋の1戸建てといった感じでした。

もちろん私たちだけのバスルームとキッチンもありますし、お庭もついて
900€(450€/人)billは電気代を見てみて必要そうだったら請求する、とのこと。

そして大家さん自ら契約書を書いてくれ、しっかりとした説明を受けた上で
契約書にサインをしました。


なんだこの安心感の違いは、、、!笑

そして帰国までこの物件で何かに怯えることもなく生活することができました。



深刻な家不足、大家さんの一人勝ち!?


アイルランドは深刻な家不足に悩まされ続けています、、
ネイティブのアイリッシュでさえ家探しには頭を悩ませているくらいですし、今回の私たちのケースは本当に運が良かったな、と。

同僚のアイリッシュに話してもすごくラッキーだ、帰国する時は紹介して
欲しいと頼まれたくらいでした。

また、語学学校のクラスメイトと話していても大家さん・賃貸についての
ひどいエピソードはつきませんでした、、、

特に男性の大家さんが女性の入居者に対して盗撮・不在時にクローゼットを
勝手に開ける、部屋に勝手に入る・退去した後もWhatsappなどでしつこく
メッセージが来る、などなど、、、、。

詳しいエピソードはまた別の記事で書いていこうかと思います。

また、ダブリンでの家探しのポイントや注意点なども別の記事でまとめていけたらと思うので参考にしてみてください♪



長くなりましたが最後まで読んでくれてありがとうございます!

それではみなさんciao♩


Yuri

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