0から1日3時間の英語学習を習慣化するために行ったこと part2
英語学習を習慣化させるために必要なことをまとめてみようと思いたち、記事を書いた前回の続きです。
前回はこちら
前回はロールモデルをみつける重要性について書きました。
・ロールモデルをもつこと 終
・仲間を作ること
・ハードルを下げること
・身銭を切ること
お次は、
仲間を作ること
同じように英語学習をしている人がいるのといないのとでは全然違います。仲間がいることで、習慣が途切れそうなときもグッと堪えることができるからです。
そこで、ぼくは去年の11月からEnglishChallengeという英語学習を継続させたい人が集うコミュニティに参加しています。
EnglishChallengeについてはこちらをご覧ください。
ここでは日々の学習報告や悩みの相談、効率的な学習方法、まなび等をシェアしています。自分がサボってしまった日も、他の人が頑張っている。これはサボってしまった自分を反省し、また次の日は頑張ろうと思えるエネルギーになります。
コミュニティが習慣化に役に立つのはこのポイントだと僕は思います。最終的な目標は違えど、英語を話せるようになりたいという同じビジョンを持ち頑張っている仲間がいることで、自分が今何をすべきかを見失わずに済むよなと感じています。
現実でこのような仲間をみつけることは意外とむずかしい。それが今はオンラインで簡単に見つけられるのだから最高です。
ハードルを下げること
これはぼくが実際に英語学習を始めて軌道に乗るまでにめちゃくちゃ気を使った部分です。
なんせ習慣0からのスタートなわけですからね。いきなりTOEFL問題を解くとかは絶対に続かないわけですよ。映画のリスニングしようとかもそうですね。ぜったい三日坊主で終わる。ということを経験的に知っていたので、最初にはじめたのは英語のドラマ「フレンズ」を見ることでした。
ん?これもすぐ挫折しそうだなと思うかもしれませんが、1つ工夫しました。
それは「フレンズ」を5分以上見ればその日の目標は達成!!
そう、べつに頑張ってリスニングしようとしなくていいし、なんなら日本語字幕でフツーに楽しんでいました。
ちなみに今はchromeの拡張機能=Language Learning with Netflixを使用して日本語と英語を同時に見れるようにしています。
こんな感じでNetflixを楽しめます。便利!
これが自分にとって極限までハードルを下げることです。だから当初はぜんぜん英語学習している気はしませんでした。すると不思議なものでもっとやらなくていいのかな?という心配や、もっとできるようになりたい!という欲が生まれてきます。というかそういう欲が生まれるまで続けます。
そしたら、そのタイミングで普段よりもちょっと頑張ってみる。でも翌日は「フレンズ」を見るだけでもOK。やる気があるときだけやればOKと自分を甘やかします。
自分なりにハードルを極限まで下げて、それでも続かない場合は、実はその設定したハードルがまだ自分には高かったということかなと考えています。
このようにして自分にとって激甘なハードル課して、毎日確実に越えられるようにしました。毎日継続することに対して、エネルギーを使わなくなったら少しずつそのハードルを上げていきます。
これを続けること3ヶ月・・・毎日1〜2時間の英語学習を平気で行えるようにまで成長しました。ここからもう1段ステップアップするためにしたこと。それは
身銭を切ること
というか他人に管理してもらうこと。の方が正しいかもしれませんが
毎日1〜2時間英語学習が板についてきたころ(今年の3月)に、プログリットに申し込みました。英語コーチングサービスです。
プログリットには前々から興味がありましたが、なかなか申し込むまではいかなかった。ところが、よく(歯の)勉強会などでご一緒させてもう大学の先輩(歯科医師)がプログリットをやっているのを小耳にはさみ、話を聞いてその勢いで無料相談を申し込みました。
これがまためちゃくちゃ高い!3ヶ月で50万くらいします。でもそんな高額なサービスを、無料相談を聞いて即決します。この辺の行動力というか決断力は自分でもさすがだなと思いました。もちろん口座はすっからかんになりましたよ。
具体的にプログリットでどんな感じのコーチングを受けていたのかは、こちら(3月以降の記事)に詳しく書いています。
このプログリットのおかげで、毎日の英語学習時間が1時間伸びました。これとても大変なことで、なぜなら平日、普通に仕事をしながら3時間の英語学習ですからね!?
はじめはほんとにきつかった。でも大金支払ってるし、自分の留学という目標を達成するためにはやらないといけないし。泣きそうになりながら、コーチに上手いこと転がしてもらいながらなんとかやり遂げました。
このプログリットという強制力を、ぼくは習慣をよりハードなものへ進める段階で使いました。
とうぜんこの力を習慣化の段階で使うのもありだと思います。幸いぼくは習慣化は自分でできたので、次のステップで活かしたというわけです。
終わりに
世の中には習慣化のノウハウは溢れています。
そのどれもがその人にとって正しい方法だし、他人にとってあまり役立たない方法だったりします。だから結局は走り出して、その都度修正するしかないのかなと思います。元も子もないですが・・・
ちょっと話が変わりますが
僕は、今回たまたま英語の習慣化には成功しましたが、筋トレの習慣化は失敗し続けています。それはおそらく筋トレに、「留学したい」に相当する目標やモチベが見つけられないからでしょう。自分でもわかっています。筋トレした方が体に良いってことは、でもできない。
だから自分の中で、強烈にこうなりたいという欲があると強いなと思います。でもその欲は走りだしてから、だんだん育ってくるものだったりもします。
だから習慣化は難しい。でも挑戦する価値は十分にあります。
その先には目標に向かって努力する苦しい(笑)毎日が待っていますが、同時にすごく充実した日々でもあります。
今回の記録が誰かの習慣化の役に立てば嬉しい限りです。
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