自己紹介|関係性からパワーをもらえるチームを増やしていきたい|綱嶋 陽子
はじめまして。チームコーチの綱嶋 陽子(つなしま ようこ)です。
久しぶりに自分のnoteを見ると、かなり時が止まっていて驚きました。
前回の自己紹介noteを書いてから、私自身が大きく変化していること、そしてより多くの方々と繋がっていきたいと感じ、改めての自己紹介をさせていただきます。
今回は、私がどのようにしてチームコーチングを始め、どんな思いで仕事をしているのかをお伝えできればと思います。私の経験や感じてきたことを通して、少しでも皆さんの心に響くものがあれば嬉しいです。
プロフィール
お仕事について
現在、フリーランスとして活動し、4年目を迎えています。企業向けの研修やワークショップのファシリテーションに加え、コーチとして個別のパーソナルコーチングや、ビジネスチームや夫婦・カップルなどの2人以上のチームに焦点を当てたチームコーチングを提供しています。パーソナルコーチングは、主に30代の金融業界や商社のリーダー、起業家に対して継続的に行っており、チームコーチングでは、夫と共に「コーコーチ(ふたりで行うコーチング)」として、二人の強みを活かし、チーム全体の成長を促すセッションを提供しています。
これまでの経歴
2008年、元ダイワハウス系列の不動産会社に入社し、新卒で人事部に配属された後、リーマンショックの影響で転職を余儀なくされ、その後何度か転職をしながら、一貫して人事職に従事してきました。
新卒・中途採用および社員の育成領域を主に担当し、人材業界における採用業務では、全国のリクルーターの中で採用数1位を獲得するなど、成果にもコミットしながら経験を積んできました。経験した業界は、不動産や人材、ITと多岐にわたり、直近では広告代理事業を展開する企業で人事マネージャーとして勤務。研修制度が未整備の中、一から構築するなど、組織の成長に貢献してきました。
フリーランスとして独立後は、企業研修やコーチングに加え、山梨学院大学の正規科目「ウェルビーイング」の講師としても活動しました。いくつものご縁をいただきながらお仕事をしています。
noteの目的
このnoteでは、チームコーチとしての考えや経験、感じていることなどをシェアしていきます。人との関係性、チームのあり方を考えるみなさんが少し立ち止まって日常を振り返るきっかけがつくれればと感じています。直面する課題に対して、少しでもプラスになると嬉しいです。
原点は「関係性の難しさ」
私がチームコーチングに興味を持ったきっかけは、個人的な経験にあります。実はわたしは一度離婚を経験しており、その同時期に両親も離婚をしました。大切な人との関係がうまくいかないことの痛みや難しさに直面し、「わたしには親密な関係性を築き続けることは向いていないのかもしれない。」そんなことも感じていました。
しかし、現在のパートナーと出会い、互いの関係を丁寧に育んでいく中で、その感覚が少しずつ溶けていく感覚が訪れました。関係性は難しいものだけれど、時間をかけて丁寧に育むことができる。双方の努力があれば、関係性を深めることができる。この感覚があることは、安心感を与え、物事に取り組むパワーの源になるのだと知ることができました。この経験から、たくさんの方にこの感覚を感じてもらいたい、と考え、チームコーチングを学び、スタートさせることになりました。
家庭と仕事のあいだで、好循環を生み出したい
最初は夫婦やカップルの支援にフォーカスしていましたが、関わる中で「関係性の重要性は家庭だけにとどまらない」と感じるようになりました。人生の中で家族の関係性が良好であることは重要で、そこに安心感が芽生えれば、人が何かにチャレンジするときの安心基地にもなると感じていますが、人生を構成する要素としては一部です。それ以外にも、仕事やキャリア、地域でのつながり、健康など、大切なことは多岐に渡ります。
特に仕事は重要な要素であると感じていて、仕事と家庭での関係性が良好であれば、人生が豊かになるのではないかと感じています。
チームコーチングの提供をしながら、家庭での関係が良くなれば、その人はきっと仕事の関係の中でも変化が訪れるのではないか。そしてその逆も然りで、仕事の関係に変化が訪れたとき、家庭での立ち振る舞いも影響されるのではないか、と感じるようになりました。
今は、「仕事と家庭の良い循環をつくりたい」そんな風に感じています。
柔らかさと強さのバランス
わたしは小学校3年生から大学卒業まで、ソフトテニスに打ち込んできました。全国優勝を目指し、中学時代には団体で優勝、さらに小学校から大学まで全国大会で上位入賞を果たしてきました。この「結果を出す」という感覚は、コーチングにも大いに役立っています。
コーチングにおいて、誰かに勝つという意味ではありませんが、「しっかり現実を前に進める」という姿勢は非常に重要だと感じています。歩むスピードはそれぞれ異なりますが、皆さんがコーチングを通じてより良い未来を目指していることに変わりはありません。
これまで成果にこだわってきたからこそ、個人やチームが変化し、成長していくプロセスをサポートできると信じています。ただ成果を追い求めるだけでなく、チームや個々のメンバーが自分自身の可能性を発見し、共に前進していく道を歩んでいきたいと思っています。
もしかすると、ここまで読んで「ちょっと厳しそう?」と感じられた方もいるかもしれません(笑)。でも、実際にクライアントの皆さんからは「柔らかい雰囲気」「何を話しても大丈夫だと思えた」などのフィードバックをいただいていますので、安心してください(笑)。場の雰囲気を和らげながらも、時には核心に切り込む深い対話を共にすることができる、これも私の強みのひとつです。チームに安心感をもたらし、率直に意見を言い合える場作りをすることが、コーチとしての大きな役割だと考えています。
チームコーチとしてみたい景色
チームコーチングをしていて強く感じるのは、チーム内に「言葉にされていないこと」がとても多いということです。相手に気を遣いすぎて言葉にできなかったり、立場の違いから言いづらかったり、スピードや成果が重視される状況で口にできなかったり。その理由はさまざまですが、こうした言葉にならないものを扱うことこそが、チームをより強くする鍵だと思います。
しかし、当事者だけではそれを引き出すのは難しいことが多い。だからこそ、コーチが関わる意義があるのだと感じています。コーチがいることで、普段は言葉にされない感覚や想いが表に出て、チームが深くつながっていく。そんなチームはきっと強い。チームのありたい姿を実現できるように進化していくのだと思います。このプロセスをクライアントの皆さんと一緒に味わい、共に喜び合う――それが、私がチームコーチとして一緒に見たい景色です。
・・・
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
これからどんなチームと出会えるのか、私自身もとても楽しみです。
もし、少し話を聞いてみたい、チームコーチングが自分たちに合っているのか知りたい、といったご相談がありましたら、次のnoteをご覧いただき、どうぞお気軽にご連絡ください。クライアントインタビューの記事も掲載していますので、ぜひそちらも参考にしていただけると嬉しいです。
コーチングサービスについて
ビジネス向けチームコーチングサービスについてはこちら
夫婦・カップル向けチームコーチングサービスについてはこちら
お問い合わせ先
「まずは話を聞いてみたい!」という方もぜひご連絡ください。メール、もしくはX(旧Twitter)のDMまでお気軽にお問い合わせください。
■ メールアドレス
promenade0321[@]gmail.com
※@前後の[]を外してご連絡ください
■ X(旧Twitter)アカウント
・綱嶋 陽子:@yktnsm0214
・綱嶋 航平:@tnsm0223
・・・
最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。