心が曇り空のときにやってみるちょっとしたこと
生活をしていると、たまに気分が落ち込むときがある。
明確な理由に心当たりはないのだが、なんとなくだるくて、気分が乗らない、生活に張りを感じない、仕事に手がつかない。
そんなときはできることなら、とことん休んでしまいたい。
でも、いろんな事情で休めないという場合も多い。
30代までだったら、こんなときは気分転換のため外に走りに行くこともあったが、不惑を超えるとそんなこともおっくうになってしまうものだ😭。
最近は、気分が落ち込んだ時、次の3つのことをやってみると、自分の場合気分が回復する傾向があることがわかってきた。
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その① 深呼吸を行う
意識的に鼻から息を吸い、ゆっくりと口から吐き出す。(だいたい5秒以上かけて息を吸い、5秒以上かけて息を吐く)
体を出入りする空気を意識しながら呼吸ををしばらく繰り返すと、なんとなく気分が落ち着く気がする。
その② ものを凝視する
目を開けていると、いろんなものが自然に目に映る。でも、このなんとなく見ている(見えている)、という状態から、意識的に焦点を設定し、目に力を入れたり抜いたりしながら視線を動かす。こうしていると、頭にかかっていたモヤが晴れるような気分になる。
その③ 食べ物をよく噛んで食べる
生きている以上、毎日何かを口にすることは不可欠であるが、漫然と食べるのではなく、しっかりと「噛む」ということを意識するようにしている。
噛む回数は食べ物一口ぶんにつき、30回が目安。回数を数えながら噛むといい。
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これらのことをまとめてみると、「普段は無意識にやっている行動を、身体性を意識しながら意図的に行う」と一般化できる。
呼吸する、見る、食べる、と普段何気なくやっていることを、意識的に行うことで、主体性(≒やる気)のスイッチみたいなものが入るのかもしれない。
最近なんとなく調子がでないが、自分自身で再起動しなきゃいけない、という方は試しにやってみてほしい。
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