【より良い介護】資産、保険、延命治療、早めに両親と話すべきこと
これから年末年始を迎え、実家に帰省する方も多いので、話すきっかけになればと。私の家族は割とドライというか、なんでも話せる方だったので、それが今になって良かったなと思ったので記事にしてみました。忙しい子育て現役世代向けということで、結論から。
①資産(棚卸しと整理をすること)
②保険(棚卸しと整理をすること)
③延命治療(両親の考えを聞いておくこと)
④介護(両親の考えを聞いておくこと)
①資産(棚卸しと整理をすること)
銀行、証券、不動産、その他いろいろあると思います。プラスもあればマイナスもあるかもしれません。老後破綻という話しもあるし、介護や自宅の改修や今後の予期せぬ出銭もあるので、どの金融機関にいくらあるのか棚卸した上で整理をしておくと良いと思います。両親のいずれかが管理している、まだ認知症やボケはきていないから大丈夫と思っていられるのも束の間、いきなり脳梗塞で倒れたなんてこともあり得ますし、我が家で実際にありました。春先に帰省した際に元気なうちにということで資産の棚卸しをしました。想像以上に金融機関が複数存在していて、まずは纏めることがから始めることにしました。また、その中には現在は使っていないゴルフ会員権(預託金付き)なんてものもありました。ゴルフ会員権のことは別途記事にしているので是非ご覧ください。
②保険(棚卸しと整理をすること)
昭和世代のあるあるかもしれませんが、お付き合いで入ってしまった意味のない保険が多数あったりするので整理が必要です。また、この段階でどんなリスクがあるのか、その保険があるのかを把握しておくと後で何かあったときに直ぐに動けるので良いと思います。父が入院し、すぐに保険会社に連絡してという動きが取れました。
③延命治療(両親の考えを聞いておくこと)
そんなことを話すこともなかったものの、両親の間では考えがまとまっていたので我が家では非常にスムーズでした。ここは考えが分かれるところなので、時間をかけて両親や家族の中ですり合わせをした方が良いと思います。実際に入院すると、最初に延命治療に関するスタンスについて問われます。そして、そこに関して同意書を書くことになります。
④介護(両親の考えを聞いておくこと)
実際に、介護するような状態になってから考えるというのが通常だと思いますが、先にどういう介護や自宅や残される家族との関係を続けていきたいのかを聞いてみると良いと思います。我が家では父が脳梗塞などによって緊急入院して言語障害が起きてしまったので、父の介護などに関する希望を正確に把握することができなかったので、その点は反省しています。
他にも両親と話しておいた方が良いことはたくさんあるのですが、まずはシンプルにということで4つほど。また気になることがあれば追記します。