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「フェミニスト」って、関わりたくないイメージ?

「フェミニズム」・「フェミニスト」

これらの言葉ってどういうイメージ?とインスタでアンケートをとってみた。

結果、

1. 女性の権利や立場を守ることがとにかく大切。男性嫌悪な雰囲気もある。➡︎70%

2. あくまで男女平等を目指している。
➡︎30%


ほう、、、、。綺麗に分かれたな。

この疑問を持ったきっかけは、私はもともと2の意味だと思っていたのだけれど、大学でジェンダーについての授業を受けていたときに教授が「私は、なんと思われようと「フェミニスト」を自称します」というようなことを言っていて、「ん?それはつまり「フェミニスト」という言葉にマイナスなイメージを持っている人がいるということ?どういうことや?」となったときに、1のイメージを持っている人もたくさんいると知ったから。

はじめに言っておくと、私はどちらも間違っていないとは思っている。フェミニストを自称する人の中でも、1と2どちらの心持ちでいる人もいると思うから。

問題、というか「う〜〜ん」と思うのは、2の考えで行動している人も「フェミニスト」と自称すると多くの人に1のイメージを持たれかねないということ。

例えば私は2の定義であればフェミニストだけど、1の定義ではフェミニストではない。だけど1の定義でとられるのが嫌だからフェミニストと自称しにくいと思ってしまう。

私は「フェミニスト・フェミニズム」という言葉は2の意味であって欲しいと思っているので、以下、2の意味として話をしていきます。

ーーー

2の意味で「フェミニズム」の考えを広げていく上で一番大事なことは、この言葉は男女平等を目指しているという認識を広めていくということ。

今の世の中はやはり男性優位・有利なところがあると思っていて、仮に男性:女性=70:30というパワーバランスとする。

そして「フェミニスト」はこれを50:50にしたいと思っている人たちのこと。

だけど1のイメージを持っている人は、フェミニストはこれを30:70にすべきだと思っている人たちだ、というイメージがついてしまっているのだろうなと思う。

私は決してその人たちをblame、非難したいわけではない。

だってそれは、その人の思いや考えで作られたものというよりは、社会的に構築されたイメージだと思うから。

じゃあ、(私が思う)本来の「フェミニスト・フェミニズム」という意味をもっと広めるにはどうすればいいのか?

やっぱり、普段の会話やSNSの投稿なんかで伝えていくしかないのだと思う。

最近、こういった話をインスタグラムや普段の会話でしていると「あなたのおかげで○○について意識するようになったよ〜」とか言ってもらえることが増えている。

大きな活動で大きな影響力を持ったことはできていないけれど、まずは周りの人に伝えていく、可能であれば少し新しい視点を持ってもらう、ということが、まさに「塵も積もれば山になる」ということなのだろうなと思う。

だからこそ、私は自分の声を届けられる範囲で色々と情報をシェアしていきたいと思うのです。

noteやらインスタグラムやらツイッターやら色々とツールはあるわけで、それぞれに適した形で地道に声を上げ続けていこうと思います。

結局自分の決意表明となってしまった。

写真:ラオスのクァンシーの滝です。とても綺麗でした。大きなエピソードはありません。


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