yuki🌿

夏生まれの25歳。色んな社会問題に関すること(セクシュアリティ・ジェンダー、環境保護、ヴィーガニズム、教育etc)に関して広く考えたこと、読んだ本、観た映画等々について整理整頓していきます。たまにこれまで行った国(20カ国程)の思い出話とか小さい時の話もするかもしれない。

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夏生まれの25歳。色んな社会問題に関すること(セクシュアリティ・ジェンダー、環境保護、ヴィーガニズム、教育etc)に関して広く考えたこと、読んだ本、観た映画等々について整理整頓していきます。たまにこれまで行った国(20カ国程)の思い出話とか小さい時の話もするかもしれない。

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ジェンダーについて知れば知るほど、生きづらくなった?

結論から言うと、生きづらくも、生きやすくもなったと思う。 第一フェーズ: 生きづらくなってかなり悩んだ 本を読めば読むほど、気になることを調べれば調べるほど、実は世の中にはこんなにたくさんの見過ごせないポイントがあるのだと気づいて生きづらくなった。 テレビをつければそれまで笑えていたことを笑えなくなって、それまで気にならなかった友達の発言が気になって、自分が話す一言一句にも気を遣って話しづらくなって。 それに、私がジェンダーに関心があるということが広まれば広まるほど、

    • 眠れない夜。 さぁ、何をしようか。

      自他共に認めるショートスリーパーの私。 長く眠らなくても大丈夫というのもあるけど、そもそも、眠れない。 眠りたいのに眠れないということもしばしば。 そんな時、「眠りたいのに、、、あぁ、何故自分は眠れないのだ」と悩んでいた時期もあったのだけれど、最近は開き直っている。 眠れないのだから、何か楽しいことしようワクワク。という感じで。 例によって今も深夜ながら全然眠れていないんだけれど、なんとなく「眠れない夜」とググってみたら、 「眠れないときにおすすめの音楽」 「眠

      • 毎日最高に美しい夕日を見て帰宅していたタイ生活

        タイ・バンコク。 大学時代、1年間留学していた。 まさに第二の故郷と呼べるほど大切な場所であるタイは、その魅力を語ろうと思えば何時間でも語り尽くせてしまうのだけれど、まず一番に思い出されるのがチャオプラヤ川にかかる夕日かなと思う。 毎日家から大学まで約15分の徒歩通学。 うち半分は、チャオプラヤ川にかかる橋を渡る時間だったんじゃないかな。 毎日、広くて長いチャオプラヤ川を眺めては、「今日もきったないな〜」なんて思いながらぼーっと登校していた。 私が通っていた大学は

        • 「優しい人」でいるのは、ちょっとやめました。

          「優しいね」って、基本的には褒め言葉としてみんな使っていると思うし、 私も「優しいね」って言われたら「ありがとう」って返す。 褒めてもらっていると感じるから。 でもなんだか最近「優しいね」って言われることに窮屈さを感じる場面があって、なんでかなって考えてみた。 * 「優しい」というのは、裏を返せば ・臆病 ・事なかれ主義 ・都合よく使われる なんていうネガティブなワードにもつながるんだと思う、きっと。 少なくとも私はどれにも当てはまっている。 上2つは、

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          「20代の1年を無駄にしてしまった…」って、いや、案外そうでもないのかも?

          一昨年の暮れからじわじわと、 昨年の頭からだんだんと、 私たちの生活に影響を及ぼしてきたウイルス。 説明するまでもなく、それは私たちの楽しみや、触れ合いや、生活を制限した。 計画していた海外旅行も、 一緒に行きたかったあのバーも、 やっとチケットを当てたライブも、 全部、見えない相手に負けないように、我慢、延期、中止の連続。 「20代の大切な1年を無駄にしてしまった」 「この1年って何だったんだろう…」 と、あれから1年経ったとふと気づいたときに、痛感して

          「20代の1年を無駄にしてしまった…」って、いや、案外そうでもないのかも?

          さよなら、私の中の俺たち:「さよなら、俺たち」を読んで

          「フェミニズム」「フェミニスト」という言葉ってどんなイメージ? 私がこれまで知っていたフェミニストは、みんな「女性」だった。 自分たち「女性」の権利のために声をあげている人たちという像。誤解を恐れずにいうなら私もそのうちの一人(「フェミニズム」「フェミニスト」という言葉の持つイメージについては、以前書いた記事『「フェミニスト」って、関わりたくないイメージ?』をぜひ )。 だけど、「さよなら、俺たち」という本で自身の過去を赤裸々に書いて、フェミニズムについて真正面から向き

          さよなら、私の中の俺たち:「さよなら、俺たち」を読んで

          「しっかりしているから彼氏必要なさそう〜」って、等式として成り立っていないぞぉ〜

          「しっかりしているし自立しているから、彼氏欲してなさそう、結婚とか興味なさそう」とか、結婚願望があると言うと「え、意外!仕事バリバリやっていきたいタイプだと思ってた」って言われることがまぁまぁあるんだけど、それってよく考えてみるとあんまりロジックが上手く機能していなくない?と思う最近。 「自立」が精神的な意味にしろ金銭的な意味にしろ、「自立」しているからって必ずしも一人で生きていきたいというわけではないし、 しっかりしていてもパートナーが欲しい人はいるし、 仕事バリバリ

          「しっかりしているから彼氏必要なさそう〜」って、等式として成り立っていないぞぉ〜

          上手な怒り方を教えて欲しい

          基本的には、怒りという感情から離れた場所で生活している私。 「怒り」というのは、自分の考えや行動が正しいという確信があるからこそ、それに反する人や物事に対して生まれる感情。 つまり、自分の考えや行動が正しいという確信が十分になければ、怒りという感情は生まれにくい。と思っている。 私の場合、何事も論理だてて説明がつかないと信じきれないから、自分の考えや行動について「いや、でもこの考えって、ここと矛盾しているよな」とか「これって私の主観でしかないよなぁ、客観的に見たらどうな

          上手な怒り方を教えて欲しい

          なんでここ1年くらい自分のこと結構好きなのかな〜?って考えてみた結果

          私はもともと、超ネガティブ、超自己肯定感低い系の人間だった。 就活の時なんかはどん底で、自己肯定感低いから就活も上手くいかなくて、また自己肯定感が下がっての負のループにまんまとはまっていた。 でもふと、最近なんだか結構自分のこと好きよね?なんで?って思ったので、なんでなのか考えてみた。そして現状、2つの理由が浮かんだ。 * ① "self-love"という言葉を知ったから セルフラブ=自分を愛する、という言葉を知ったきっかけは、kelluna. (ケルナ)というフィ

          なんでここ1年くらい自分のこと結構好きなのかな〜?って考えてみた結果

          「性的マジョリティ」なんてもはや存在していないのでは・・・?という話。

          いわゆる「性的マイノリティ」を指す言葉である"LGBT"や"LGBTQ"という言葉たちは日本内でも結構浸透してきたと思う。 「マイノリティ」(少数派)がいるということは、つまり「マジョリティ」(多数派)もいると考えて自然なわけで、基本的にそのマジョリティというのはシスジェンダー(体の性と心の性が一致している人)でありヘテロセクシャル(異性愛者)の人たちのことを指している。 「マイノリティ」の人たちが差別的な扱いを受けたり、「マジョリティ」の人と同等な権利を得られていないの

          「性的マジョリティ」なんてもはや存在していないのでは・・・?という話。

          その他大勢の男性にまでも、後ろめたさを感じさせる社会にはなってほしくない

          「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」 という発言から火がついた(現在進行中で燃え盛っている)一連の問題。 世のフェミニスト(男女平等を目指している人たち)はもちろん、女性差別や男女間の不平等にあまり関心がない人でも「ん?これはまずくない?」って思った人も多いかもしれない。 今回この発言をした森さんはその後の会見でもなかなかな発言や態度をとっていて、これはどういう形で終息を迎えるのか(迎えないのか?)かなり気になる。 彼に対してどのような態度や措置を誰がとる

          その他大勢の男性にまでも、後ろめたさを感じさせる社会にはなってほしくない

          「私あんまり泣かないタイプなんだけど」って、いつまで言おっか?

          私はあんまり泣かないタイプだった。 感動、悲しいというような感情は感じるけど、その感情に周りの人に比べて涙が伴わないことが多い。 ボロ泣きしたことももちろんあるけど、数はきっと少ない(泣くなら悔し涙がほとんど)。 卒業式、お葬式、映画、ドラマ、どれも泣いたことがなかった。学生のうちは。 そしてそんな自分が好きだった。なんだか強い気がして。 その頃までは、あまりにもすぐ泣く子を見ると「え、本気?」って思ってたし、「あーまぁそりゃ注目引くよな」って思ってた(性格悪い)。

          「私あんまり泣かないタイプなんだけど」って、いつまで言おっか?

          日常で使う言葉をアップデートする : Update the world #1

          今日、news zeroのweb番組「Update the world」を見て、感動したので関連してこの記事を書いています。 この番組は、SDGsを軸に価値観のアップデートをしていく番組で、今回(初回)のテーマは「LGBTQ」。 普段あまりテレビを見ないのでTverで生配信という形も嬉しかった。 アーカイブ配信もあるみたいなので(たぶん)詳しい内容についてははそちらを見ていただくとして、私はこの番組を見て感じたことをいくつかまとめていこうと思う。 *LGBTQの人たち

          日常で使う言葉をアップデートする : Update the world #1

          「フェミニスト」って、関わりたくないイメージ?

          「フェミニズム」・「フェミニスト」 これらの言葉ってどういうイメージ?とインスタでアンケートをとってみた。 結果、 1. 女性の権利や立場を守ることがとにかく大切。男性嫌悪な雰囲気もある。➡︎70% 2. あくまで男女平等を目指している。 ➡︎30% ほう、、、、。綺麗に分かれたな。 この疑問を持ったきっかけは、私はもともと2の意味だと思っていたのだけれど、大学でジェンダーについての授業を受けていたときに教授が「私は、なんと思われようと「フェミニスト」を自称します

          「フェミニスト」って、関わりたくないイメージ?

          "モテコーデ”という概念に永遠のさよならを告げた話

          私が好きで着る服装は、”男ウケ”が悪いと言われる。 女子には好かれるけど、男ウケは良くなさそうだよね、と。 夏だったら白い無地Tシャツをジーンズにインして、厚底の黒いスポーツサンダルに真っ赤なリップにおおぶりピアス、という感じ。 そうかぁ、、せっかくならウケがいい方がいいよな、と思って、せめて初対面の男の人と会う時は少し、いわゆる”モテコーデ”を意識している時期もあった。 ”モテコーデ”の典型と言えば、可愛らしいピンクかベージュのワンピースに、華奢で揺れるピアス、2~

          "モテコーデ”という概念に永遠のさよならを告げた話

          気が楽だから、シェアが好き

          実家を出て早6年目。 その内、一人暮らしは2年だけ。 寮、シェアハウス、ルームシェアとか、いつも誰かとすぐ話せたり、一緒に住むということをしてきた。 なんなら、2年の内の1年も、自分の部屋があるアパートでありながら、友達がたくさん同じ場所に住んでいて、基本的に食堂で誰かと時間を過ごしていた。 という話をすると「自分には無理、誰かと住むなんて」とよく言われる。 「なんでそんなに誰かと住めるの?ストレスにならない?」と言われる。 はて、なんで私は誰かと住むこと、家をシ

          気が楽だから、シェアが好き