古典に対峙せよ、
古いものをわざわざ見に行く経験は誰しも経験する。
京都に行ったり博物館に行ったり。
その時、古典を過去の産物として捉えるかあるいは現在に通ずるアイデアの宝庫と見るかで、その経験は大きく変化する。
イタリアの建築家ブレネレスキはルネサンス期14-16世紀を代表する建築家である。
代表作のフィレンツェ大聖堂は史上初の構法を用い、当時としてはとても巨大なドームを作り上げた。
その方法を学んだのはパンテオンだという。
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