人は、変化に耐えることはできない、慣れるだけ
人生に不安や心配はつきもの。
世界中のどこにいても大丈夫なように、どこにでも手にはいるお守りを作る。
こんにちは、ゆぎょうです。
つい最近、東京から長野に1人で移住してきました。
今日は3日目です。
私は飽きっぽいので、環境の変化をよく望むのですが、
変化を起こそうとすると不安を感じてしまうことがあります。
そんな時どうしたらいいか、2回目の変化で気づいたことがあります。
長野のとあるお花屋さんに就職することに決まってはいるのですが、
何しろ、非常事態宣言下ということで出勤初日まで二週間、
自主待機が下されました。
1人孤独に、部屋でパソコンを叩いている日々です。
なんの予定もなく時間を気にせずに暮らせるのは案外悪くもありません。
ただ、社会復帰できるかは少し不安になってきました、、、笑
旅や引っ越しはいつもやっつけ仕事
私に取っては、2回目の引っ越しです。
1回目は今から2年前2018年の夏に中国上海に引っ越しました。
半年ほど暮らして、日本に帰ってきましたが、向こうでも色々ありました。
これまたの機会にお話ししたいと思います。
私は旅でも引っ越しでも準備というものが苦手です。
行きたいと思ったら翌日にでも行きたいと思ってしまうタイプなので、
いつも行動は即興であることが多いです。
中国でも長野でもそれは変わらずでした。
だからと言って、場の変化に強いかと言われたらそんなこともなく
緊張や警戒で、食欲がなかったりします。
いつもよりナーバスだった今回の変化
今回の移住が2年前と違ったのは、出発までのメンタルでした。
2年前は早く行きたくて仕方なかったのに、
今回は、日付近づいてくるとともに後ろ向きな気持ちになって行きました。
行く前に一週間ぐらい予定を空けておいたのですが、何もできず、ボーとしたり本を読んだり、準備しだしたのは3日前ぐらいでした。
出発前日は寝られずに、朝までNETFLIXを見て、そのまま朝七時のバスに乗って出発しました。
着いてからも、なんだか息苦しく、深く息を吸えないような、のどがつっかえているような感覚がありました。
こんなストレス症状出てて、私はこれから大丈夫なんだろうか、
ふとよぎりました。
どこにいても大丈夫だと思えた理由
到着して一息つけた午後、3時ごろ。
窓から、綺麗な西日が差し込んでいました。
葉っぱに反射してキラキラ揺れています。
せっかく自然豊かなところに引っ越してきたんだし、
どっか出かけてみよう。
そう思って散歩に出かけました。
長野は昨日まで、大雨で断水や土砂崩れがあったものの、
その日は空が晴れわたり、白い雲が転々と浮かんでいました。
綺麗な景色。。。
一年前に、中国から日本に帰ってきたとき、やりたいことをやりきれず、途中で帰ってきてしまって、自分はこれから大丈夫だろうかと思った時のことを思い出しました。
地元の駅のケンタッキーでコーヒーを飲んでいた時でした。
外の景色が、パーっと輝いていて、
その美しい光景に、何があっても大丈夫だと、その時思ったのです。
どこにいてもあなたを応援してくれる人がいる
綺麗な夕日、綺麗な星空、
ハッと息を飲む瞬間は私の心に力を与えてくれるようです。
不安があると自分のことでめいいっぱいになってしまうけど、
今までそばにいてくれた両親のありがたさを感じたし、
すぐ友人に会える環境が本当に恵まれていたことにも気づかされる。
結局人は変化に耐えることはできず、慣れることしかできない、
その過程で、いろんな存在価値に気づいて大人になって行くんだなと思いました。
どんな場所で暮らそうとも、美しい光景はあるはず。
自然の少ない都心だって夕日が空を赤く染める光景は美しい。
そう思うと、自分が大切なことを忘れがちな時に思い出させてくれるのは、
地球がたまに見せてくれる綺麗なけしきだったりします。
これは私の1つのお守り。
どこで暮らそうと大丈夫だと思える理由です。