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スカーレットに染まった1日

セントレアをぶらりして気付けばもうまもなく日没間近。名古屋方面へ戻り京都へと帰る。

空港特急で戻る

準急新可児行き
多彩な面々。
左から特急、準急、ミュースカイが揃う瞬間。今回は左の特急。

今回も座席指定し、特急岐阜行きに乗って名古屋を目指す。

セントレアを発つ。
美しい夕焼け。
連絡橋。左の吹き流しが風の強さを物語り、波もかなり立っていた。
コストコのあたり。電車から見える場所ってなかなか珍しい。

セントレアを発車すると、今日の強風をものともせず、滑らかに進んでいく。湖西線なら止めるレベルかもしれないが空港アクセスという責務を果たす以上、いろいろ対策はしてることだろうし、新しめだからそれなりに丈夫だろう。

新舞子駅付近。ちょっと海が見えたが、家々に阻まれた。にしても、名前からして海の綺麗さが分かるし、近江舞子もよく似た理由やしやぁ。
「日本製鉄」工場の最寄り「新日鉄前駅」。昔はあれだけ名前変えたのに、「新日鉄住金前」「日本製鉄前」にはしなかった。今時代、変えるにしても複雑でお金がかかる。
河口の工場群。これが「中京工業地帯」ってやつか。
大江駅を通過。奥に止まってるのは築港線。工場地帯の秘境路線であり、「ダイヤモンドクロッシング」を拝めるネタだらけの路線。
東海道線区間快速武豊行きとすれ違い。
「ヨルシカ」『パレード』を聴きながら名駅へ。

「ヨルシカ」「リョクシャカ」を交互にかけつつ、大江駅を過ぎた頃には電車の色にちなんだ「赤い公園」もセレクト。疾走感ある『凛々爛々』は夕方によく似合う。

最後も「リョクシャカ」と「スカーレット」三昧

名古屋からは近鉄特急でのんびりなんばを目指して大迂回も計画したが、結局「骨の髄まで」名鉄を堪能し、「リョクシャカ」も楽しまないともったいないという結論で岐阜まで名鉄に乗って、からのJRにした。

初見には何が何だか。
真ん中の降車兼特別車乗車ホーム。

特別車を座席指定して、軽い夕食を購入し、ホームへ。

さらに軽く撮影もして予約した列車へ。

1800系+1200系の特急岐阜行き。
リニューアルでこの車両にも。ちなみに空港特急にも「特別企画」と称して投入されることもある。
名古屋を発車。たくさんの帰宅客がいる。

増結用の1800系2両を携えて8両でやってきた「パノラマスーパー」。帰宅ラッシュで反対の豊橋行きに関しては「特別車は満席となりました。特別車のご利用ありがとうございます。」と御礼の放送が流れるほど。岐阜行きは若干空いていて、僕の隣も空いてたが、たくさんの人でごった返した。後ろの待機列車に追われつつ、たくさんの人を乗っけて、列車は名古屋を発車。

これがホントの『真夜中ドライブ』

『スカーレット』『Mela!』をリピートしたり、『真夜中ドライブ』などを掛けて夜の帳が下りた尾張路で「リョクシャカ」三昧。去年は「別にいっか」とライブを見送ったが、昨日今日の感じだとそれを後悔するぐらい。『Nice to Meet you??』という彼ら初めての全国流通盤を買ったときの頃に大好きになったのを思い出すかのよう。今年あったら是非行きたい!!

矢場とんの味噌かつサンド
からし付き。

時間も時間でせっかくの空間なので軽い夕食。丼ものと迷ったが、30分ぐらいやしなぁ、と「かつサンド」にした。2個入りずつの個包装でつまみやすいし、味噌ダレの甘さがパンとよく合うし、お肉の厚みも食べ応えある。そんなこんなで楽しんで30分ぐらいで岐阜に到着。

帰り道と振り返り

岐阜の連節バス。「清流ライナー」と呼ばれているが、真っ赤っか。
こういうので乗る普通列車は久々。

岐阜からはJRに乗り換えて京都へ帰る。

スカーレットにまみれた後やけど、なんか心揺さぶる。だって子供の頃から湖北で見慣れたもんやもん。
高山線下麻生行き。この夜汽車で「ヨルシカ」聴いたらサイコーやろなぁ。
特別快速米原行き。直で行けるのはありがたい。
長〜いホーム。かつてブルートレインが停車していた名残。
帰還。茶色い電車見ると我が家のような安心感。

何年かぶり2度目ぐらいに名鉄を堪能してきた今回。他にもたくさんの枝線だとか知多半島、瀬戸線方面など行けてないところが多い。それでも、ゆかりある「リョクシャカ」をたくさん聴いたことで「やっぱ好きやねんなぁ」と再認識させられたし、またライブに行きたくなった。まだかけられてないのもあるから次も「リョクシャカ」と「スカーレットの電車」にまみれてみたい。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。