大雨と名鉄
名古屋で新幹線を降りて今日は名鉄へ。
名鉄名古屋駅
名鉄電車1DAYフリーきっぷを購入。名鉄の全線が乗り放題となる他、「明治村」「南知多ビーチランド」などの名鉄系レジャー施設で割引が受けられたり、中部空港の施設でクーポンがもらえたりする。2024年3月のダイヤ改正までは「特別車」という指定席の空いてる席に無課金で飛び乗ることも可能だったが、廃止された。
まずはテキトーに豊橋へ。
パノラマスーパー
初っ端は名鉄の看板特急「パノラマスーパー」こと1200系。ここの2階部分をネット予約。わざわざ会員にも登録した。
紙よりチケットレスが安くなるのは名鉄もそう。ここでは平日日中や土日などに特別車をネット予約すると通常450円のところ300円になる。ただし、中部国際空港駅発着は割引対象外だ。
最前ではないが2階ってだけでも、こりゃいい。
雨のパノラマ
クルマのような広い窓にはワイパーがなく、雨粒がこびりつく。嫌やなぁと捉えるか、これも一興と捉えるかは人それぞれ。
知立駅
知立駅に到着。豊橋方面行きホームが高架化、「要塞」と称される巨大高架駅が着々とでき始めている。
2階部分に名古屋、豊橋方面、3階に三河線の碧南、豊田市方面のホームが完成する予定。見た感じ工事は順調そうな感じ。阪急淡路駅の高架が遅れているだけにそんな感じがする。
速度計
序盤はカーブだらけだが、後半になると最高時速120㎞もマークする。平成後半生まれの特急では速度表示はないし、安全重視の風潮の中では珍しいかもしれない。
大雨の三河路
藤川宿などがある山間区間では一段と雨が激しくなる。それでも特別な減速はなくて、ほぼトップスピードで雨の三河路を駆け抜ける。
音楽も新幹線に引き続いて「ツユ」多め。個人的にはボーカル礼衣さんの声も好きやなぁ。
豊橋駅
1時間少しで豊橋に到着。
モンハン×豊橋
豊橋駅ではゲーム「モンスターハンター」の「アイルー」が「手筒花火」を持ってお出迎え。モンハン未経験だが、CMで存在は知ってたし、アイルーも名前だけ知っていた。街おこしでコラボしてくるのはびっくりだ。
JR東海とコラボしたこのキャンペーンでは豊橋市内でのスタンプラリー「クエスト」をクリアすることでグッズがもらえる。
モンハン×ピレーネ
それに乗っかって、小腹満たしに買った豊橋銘菓「ピレーネ」はハチミツ味。「アイルー」があしらわれたコラボ仕様だ。他にも、豊橋生まれの銘菓「ブラックサンダー」のコラボパッケージも豊橋土産で販売されている。
名鉄急行で折り返し
小腹を満たしたらすぐ折り返す。今度は一宮行きの急行で名古屋までとんぼ返り。
車両はステンレス「3150系」2両と真っ赤な電車「3500系」4両のペア。
先頭の真っ赤な方に乗車。デビューから四半世紀以上でリニューアルが進行中だが、こちらはまだ施工前。
改造後は行き先表示、モーターの交換や車内液晶ディスプレイ設置など変わってはいるが、真っ赤なボディはそのまんまだ。
大雨で追いかける新快速
豊橋を出るとJR東海道線の新快速が追いかけてきた。雨あられの如く激しいバトルが繰り広げられる。
まだまだ雨
急行列車であっても、一部の車両では速度計を表示してくれる。名鉄特急が走るメインルートゆえに時速120㎞もときどき出てくる。
引き続き雨。東海地方の海に近い位置関係を見ているとなんとなく和歌山県に似てて、雨も降りやすい。これからこういう時期になるのかも。
雨のときはツユ、ヨルシカ、美波の3択メインになってる気がする。特に前者2つはトップ5に食い込んでいる。
指差しで思い出すあのYouTuber
スピードは速いが、運転士の指差しを見ていると基本に忠実な印象。腕を伸ばし切った後にこめかみに指先を持ってくる動作がそんな感じ。
この動きとよく似ているのが運転士系YouTuber西上いつきさん。名鉄でキャリアを積んでいるだけあって、動きが完全に染み付いている。ちなみに僕が乗ってる3500系は西上さんが運転士生活のはじまりの電車として語られている。
知立駅に到着。豊橋方面ホームは高架になったが、名古屋方面と三河線は地上のまま。いずれは過去の光景にはなってしまうが。
特急に抜かれる
前後駅に着くと数分停車。特急列車に抜かれる。
豊橋から名古屋の間、特急は最低3駅、快速特急は2駅しか停まらない。関西の特急だと近鉄ぐらいで、全席指定でも良さげだが、通勤車両を増結していて、こっちに乗るとかなり混みやすい。
1時間半かけて名古屋駅(名駅)に戻ってきた。ここいらでご飯にしましょかな。
ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。