雨のGW明け、ぷらっとこだまで。
ゴールデンウィークも終わって世間は再びいつも通りに戻る。しかし、僕はそれとは真逆で連休中3日出勤、祝日明けに休みを3日いただくことになった。特に何を計画していたわけではなかったが、ふらっと、いや「ぷらっと」名古屋へ行くことに。
ぷらっとこだま
そんなときに思いつくのが格安きっぷ「ぷらっとこだま」。JR東海ツアーズホームページで購入できる旅行プランだ。出発前日まで予約可能で、自由席より安値で普通車を座席指定できる。追加1000円でグリーン車にも乗れる。
おまけとして1ドリンク引換券も付いていて、このマークがある駅売店やコンビニでソフトドリンク全種や缶ビールなど一部の酒類が1本タダでもらえる。
去年、東京から京都までこれのグリーン車を使ったことがあった。12000円ぐらいで贅沢できて、1ドリンクおまけもついてくる。トータル2万ぐらいのところかなり安くなる。そんなこのきっぷを再び使うが、少し変化があるとも聞いた。
京都駅
京都駅にやってきた。
ゴールデンウィーク明け一発目で多くの通勤通学で賑わうが、修学旅行と思わしき行列も目立つ。
チケットレスでぷらっと
改札の中に入る。紙きっぷだったぷらっとこだまは2024年3月からチケットレス化され、発券不要になった。
アプリ「スマートEX」会員に登録が必要になり、交通系ICに「ぷらっとこだま」の情報が紐付けられ、タッチするだけになった。きっぷを発券するとなると余裕持って駅に行かねばならないし、西日本、東日本など会社が違うJR券売機で発券できない煩わしさは無くなりそう。
1ドリンク券も電子化
チケットレス化はおまけの1ドリンク券も。こちらは予約したJR東海ツアーズのサイトへ飛んで1ドリンク引換券の電子チケットを店員に提示、指示された操作をすることで1ドリンクがもらえる。
変わったのはこの2つ。内容は大きく変わらない。
新幹線コーヒー/のぞみブレンド
お茶を買うついでに新幹線名物のコーヒーも買った。毎朝ドリップを家で飲む僕だがこれのために少し我慢した。
今回は「のぞみブレンド」4種の中では比較的上級者向けと言える。コーヒーオタクにはサイコーの苦味とコク深さ。シビれるぐらいだ。
GW明け
ゴールデンウィークが明けたことで「のぞみ」に自由席が復活。ホームはあんときから一変してかなり空いている。
こだま708号
こだま708号がやってきた。N700系は親の顔ほど見たと言っていいほど、たくさん見ている。こういうときほど、最新鋭「N700S」に出くわさない。それでも、コンセント付いてるし、すばしっこい高性能さはまだ許せる。
京都出発
京都駅を出発。かつて乗った700系新幹線のときを思い出すと全然違う。通勤電車並みと言われるぐらいかなりの加速力がある。これジェットエンジン積んでる?と聞きたくなる。
滋賀県内
2つのトンネルを抜けて滋賀へ。一瞬見える琵琶湖や平和堂のハト看板が滋賀を感じる。
近江鉄道
東近江市五個荘付近から彦根市高宮付近、米原駅付近では「ガチャコン」こと近江鉄道がべったり。下を走る黄色や水色の電車は一瞬見えるか見えないかぐらいだ。
米原駅
フジテックのエレベーター塔が見えると米原駅に着く。ここでは4分停車する。
ソーラーアーク
岐阜羽島手前に見えてくる巨大なソーラーパネル「ソーラーアーク」。ミュージアムが併設された発電施設だった。「箱舟」とも呼ばれる岐阜羽島のシンボルだったが、パナソニックのロゴはすでに撤去、ミュージアムも閉鎖された。
パナソニックが手放し、将来的には解体される見込み。いつまでも見られるものじゃない。
岐阜羽島駅
岐阜羽島駅では5分停車する。
雨、新幹線×ツユ
愛知県内に入ると雨が強まってきた。
今朝から雨まみれで「ツユ」ばかり聴いていた。Apple Musicの4月間集計もめちゃくちゃ聴いていたし、新快速ではもうこればっかりになっている。
名古屋駅
約1時間で名古屋に到着。とりあえずここからは名鉄の乗り放題きっぷで乗りまくっていく。
つづく