メガネと好印象

滝藤賢一さんや及川光博さん、「ハリセンボン」近藤春菜さん、アンジェラアキさん、関西テレビの気象予報士片平敦さんなどメガネで好印象を与える有名人は比較的多い。もちろん、コンタクトレンズやレーシック手術でメガネなしにして更なる好印象を狙う人もいるが、メガネでも着こなしや性格などで良い印象を与えることができる。

僕自身は高校時代から風呂場と寝る時以外ほぼ常時メガネを着用していて、コンタクトは異物感や角膜を傷つけかねない不安からしていない。先のようにメガネで好印象を与える有名人が多いことからそちらにシフトしている。

高校時代につけ始めた頃は、知的な印象を与えるべく、銀色細縁のメガネを使用していた。ただ、いざ使用すると、当時の暗い性格や趣味が相まって、陰気臭く、オタクっぽい雰囲気で見られていて、それでイジられることも多かった。結果、思っていたこととは大きく違う雰囲気になった。

その後、去年までの8年くらいは使い続けたが、印象の悪さを払拭したいと思って、メガネを買い替えることとした。今度は、片平さんのような優しく知的な雰囲気を出したいと思って、黒く太い縁のメガネを普段用に、また、ライブでヘドバンするときにメガネを飛ばしてしまった過去から、ズレにくくさせられる仕掛け付きメガネもライブ用、普段用を壊したときの予備用に購入した。

メガネを変えると、少しばかり自分に対する印象が良くなったような気がする。元来の優しい性格やよく笑うってところも大きいが、メガネ1つでも心理的に良くなったような気になる。

メガネでも満足している僕だが、やっぱり、メガネなしの方がいいなと思うことがある。かつて、中学時代に「モテ期」が来ていたときはまだメガネデビュー前だったこともあって、ちょっとだけあの日みたいにならんかなぁとか妄想を抱くこともある。何が良かったのかは分からないし、顔もそんなイケメンというレベルとは思ったことがないし、言われたこともない。でも、それだけが価値ではないし、コツ次第でいくらでも良く見せられる。それはメガネも同様。陰キャから完全脱却し、カッコいいメガネ男子としてブラッシュアップしていきたい。

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Yuki(ゆうき)
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