Yukiの推し芸人
M-1、R-1、キングオブコントなど賞レースの他、YouTubeでも公式チャンネルのネタ動画を見まくってるほど、お笑い大好きな僕。以前にも綴った記事があるが、今回は更新を兼ねて、コント、漫才、一発ギャグの主たるジャンルごとに大好きな芸人の良さを綴る。
東京03
キングオブコント2009王者で長年コント師として活躍、さらには俳優としてのブレイクに派生するまでしているこのトリオ。シチュエーションは誰でもありがちな日常に潜む些細なもつれや気まずさ。これに鋭いツッコミの飯塚さん、飄々とした小ボケの豊本さん、大げさでヘタレな大ボケの角田さん3人が絶妙なバランスで彩りが出るから非常に面白い。
トリオだと1人目立たなくなることが多いと言われたりする。東京03も豊本さんは比較的セリフ少なめで、ネタもたまに遅れて入ることも多々あるが、飄々としたキャラで立ってる上にストーリーの流れや3人の立場を大きく変えるなどいい脇役としてコントを支えている。
だから僕は大笑いしつつ、ストーリーも良いなぁって思える。王者、そしてベテランとしての技量を感じられる。
コマンダンテ
漫才ではこちらの大阪芸人を推したい。ボケの安田さん、ツッコミの石井さんともに内気でパワーに欠けるものの、騒がしく、言葉やキツめなのと一線を画した石井さんのボソボソ口調でユルくて優しめなツッコミは繊細な人でも最後まで聴けるのではないだろうか。
個人的にはつかみもオススメ。毎回違っていて、公式つかみ集が6作あるほどバリエーション豊か。「〇〇と△△のコンビですor〇〇が石井で△△が安田です(安田さん)」「どっちでしょうか?(石井さん)」という系統や安田さんが食い気味に全く違うコンビ名を言うなどはシリーズ的に特に多い。
怪奇!YesどんぐりRPG
Yes!アキトさん、どんぐりたけしさん、サツマカワRPGさんによるトリオ。3人とも一発ギャグ専門で基本的にギャグメドレーのみ。
最近ではテレビでもよく登場し、その内、応援団というネタをTBS『爆笑!ターンテーブル』で見たことあるという人は多いことだろう。レギュラー版含めて完奏率※が高く、ゴールデンのスペシャル版では常連の如く登場する。
※ネタを半分見たのち、麒麟川島さん始めとするパネラーがもっと見たいと思うかボタンを押す。それが満場一致になると最後まで披露して「完奏」となる。逆に1人でも押さないとその場で強制終了となる。
その他、「ムール貝」というネタもあって、出演したネタ番組で女性ゲストがハマって真似したり、他の芸人と突然コラボするなど新定番となりつつある。
ユニット活動が多い3人だが、個人個人のネタも面白いのでこちらも僕はオススメしておきたい。
番外編
そしてもう一つ、僕ならではで紹介しておきたいコンビがいる。
「住みます芸人」の滋賀担当でボケハラダさんとツッコミしもばやしさんによるコンビ『ファミリーレストラン(ファミレス)』。ラジオのレギュラーを始め、滋賀県内で大使を数多く務めるなど地域密着で活動している。
ネタはというと、滋賀のあるあるネタを題材にした漫才を中心にコント、ギャガーであるしもばやしさんの一発ギャグを前面に出したギャグメドレーもあったりする。
元々、ラジオからこのコンビを知って、初めて行ったお笑いライブも彼らのだった。僕は滋賀県民のツボにハマったのもあって漫才で腹抱えて笑っていたのを覚えている。今では音楽ライブに傾倒してる僕だが、ファミレスでも他のコンビでもいいから生で大笑いしたい。いや、この状況やとせめて腹抱えて苦しいぐらいでもいいから。
ということで番外編含めて4組の推し芸人をご紹介しました。昔からリアルではお笑い好きを公言することは非常に少ない反面、ゲラ(笑い上戸)なのが相まって鉄道や音楽などに匹敵するぐらい好きなのだと思います。笑うって何にでもいいですよね。