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鉄道に囲まれてカレーをいただく@鉄道カフェたあた

京都鉄道博物館に行って現存する最後の国鉄生まれの特急電車の晴れ舞台を見に行った。この帰り道、梅小路にある、あの鉄道カフェに立ち寄ってきた。

鉄道をフィーチャーしたカフェ「鉄道カフェたあた」。ここでお昼にしようと思う。ちなみにこのお店、個人的には2回目だ。

回送(準備中)

12時直前は「準備中」のプレートの他、行き先表示が「回送」になっている。鉄道的にクローズを示すワードはこれ以外に考えられない。

開店すると「回送」幕が回転。毎日ランダムで行き先が変わる。幕は大和路線や大阪環状線、おおさか東線がメイン。

能勢電鉄の「パタパタ」

能勢電鉄で使ってた「パタパタ」
列車が出て行った後にいろんな行き先が一瞬チラ見えしながら変わっていくのがファンのツボ。

1度目に来たときから変化がさまざまある。1階の棚には能勢電鉄「山下駅」で使用されていた「パタパタ」こと「反転フラップ式案内装置」がある。「川西能勢口」「日生中央」の他「日生エクスプレス/阪急梅田」というレアな表示も見られる。

ちいかわやミッフィーなどなど

阪急×ミッフィー
「ちいかわ」阪急ver
宝塚線のラッピング電車の助手席にいたぬいぐるみ。
ポテっとしててかわいい。

他にもちいかわやミッフィーが阪急とコラボしたときのぬいぐるみや追加されたグッズや部品がさまざまある。

2階に設置された大型モニター。
飛行機や列車の車窓などを流してる。
くるり主催「京都音楽博覧会(音博)」のタオル。
店の近所「梅小路公園」で毎年開催のロックフェス。
くるりの岸田さんは無類の鉄オタで有名。
JRで使ってた加賀温泉駅駅名標
在来線のホームで使っていたやつ。

前回行ったときは、ドリンクとアイスクリームだけだったが、2024年11月からフードメニューも追加。

  • カレーライス

  • カレーうどん

  • 明太クリームパスタ

  • 豆乳担々うどん

  • ナポリタン

カレーセット

カレーとスープ(1200円)

この中からカレーとコーヒーのセットを注文した。フードメニューが増えたからか開店時点で大行列ができて、店も前より活気づいてた。

セットのホットコーヒー

ドリンクだけでも十分だと思っていたが、やっぱり、食べながら愛でるのがサイコーかもしれない。

僕の2つ隣に座った人を見ると少し度肝を抜かれた。
駅弁持ち込んでるやん!!
ドリンクだけ注文し、駅弁を買って持ち込んでいた強者がいた。ドリンクしかなかったときからいたかもしれないが、見てるだけでビビってしまう。でも見てると
こんなん最高で最強やないか笑
お店のためならフード頼んだ方がいいが、こういう楽しみ方はなんかすごい。

本当は前みたいに長居したかったが、あまりにも混んでたので、完食し「ごちそうさまでした」を言ってそそくさと店を後にした。とはいえ、フードメニューを追加されたら訪れたい人は増える。鉄道だけでもいいが、アテになるご飯ものはあっていい。今度は時間ずらして来てみよ。
ごちそうさまでした。


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Yuki(ゆうき)
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