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ヨルシカ遠征×列車旅②(名鉄&常滑で聖地巡礼)

京都から近鉄に乗って名古屋までやってきた。ここからは名鉄線へ乗り換える。ライブ会場の最寄りは中部国際空港駅(セントレア)だが、2つ手前の「常滑駅」で途中下車する。降りる理由は「ヨルシカゆかりの地」聖地巡礼するため。

ヨルシカ聖地巡礼

ヨルシカの楽曲『夜行』『花に亡霊』のMVで常滑市の街並みが登場している。前々から話は聞いていて、絶対行きたいと願ってやまなかった。

タウン誌ではヨルシカファンのライターが作った公式聖地巡礼マップもある。市内でライブ、かつ聖地巡礼もできる。一世一代と言えそうな絶好のチャンスだ。

名鉄名古屋駅

名鉄名古屋駅
10:01の特急に乗る。

名鉄名古屋駅の改札へ入る。常滑駅は特急と準急が停車する。昼間はいずれも先着となるのでどちらかに乗ればいい。タイミング的に特急へ乗り込む。

3500系リニューアル車
真っ赤な名鉄は名古屋来たら見るだけでも嬉しい😊
6800系
見た目は一緒だが、右下のロゴとスカート(覆い)がない旧型車。

中部国際空港行き特急

2200系中部国際空港行き特急
空港特急は原則2200系で統一されている。

中部国際空港行き特急がやってきた。昼間の列車ながら空港方面はかなり混雑しやすい。あとで常滑駅に降りたとき、一般車(自由席)を見るとかなり混んでいた。

特別車

予約完了メール

そんな混雑を回避すべく、特別車を座席指定。発車5分前にネット予約すると半分の席は埋まっていた。名鉄に限らず、空港行き特急は需要が高いのがいろんなところでよくわかる。

貨物とバトル
大江駅
普通知多半田行きを追い抜く。
高所作業車の大群が気になって調べたら、
トーエネックって会社のフェア。
トークショーでU字工事が来てたとか。
聚楽園駅で2本目の知多半田行きを追い抜かす。
こんな短距離で2本連続は狭いようでちょうどええ間隔。
知多半島の玄関口「太田川駅」
関西の鉄道ファンは「淡路駅も早くこうならんかなぁ」と思いがちだろうか?(知らんけど)

名鉄の加速力

名鉄に乗ってるといつも思う。
高速域の加速、速ない?

運転シミュレーションゲームで見ても90㎞/h以上で高い加速力を誇っている。関西私鉄の低速域が速い感じとは感覚が異なる。私鉄ごとに異なる文化や性能の違いを楽しむのは僕の流儀。

名鉄×ヨルシカ

何度も乗ってるこの路線。だが、今日だけはライブへの高鳴りが抑えられない。プレイリストは全てヨルシカ。この旅ではこの選曲じゃないとありえないぐらい。これら聴いたのがのちのち入ってるかどうか、このときはわからなかったけど。

常滑駅

常滑駅

名古屋から30分で常滑駅に到着した。一般車に目をやるとちらほらヨルシカのグッズや衣装をつけた人がいる。

「やきものの街」だけにレンガや土管
駅舎もそのモチーフが取り入れられている。

常滑に着いたら聖地巡礼していく。上記の公式マップとGoogleマップを開いて聖地を探していく。

陶磁器会館西交差点

「陶磁器会館西」交差点
『夜行』の2分過ぎのカット

まずはこの場所。「陶磁器会館西」という交差点の東の歩道から西向いて見た風景だ。背後には名鉄の高架が映り込んでいる。

ブルーミュースカイ

ブルーミュースカイ!!

MVでは電車が映り込んでいないが、電車が入るカットも撮らずにいられないのが鉄オタの性。そのときに通った電車がすごいレアもの。電車の名前を小声で叫びながら興奮した。

ブルーミュースカイの前面

出会った電車は、空港特急「ミュースカイ」の特別仕様車「ブルーミュースカイ」。白と青の配色を反転させた名鉄創業130周年を記念塗装だ。1編成しかおらず、どの列車に入ってるか非公表。このタイミングで出会えるのは幸先いい。

聖地ダイジェスト

とこなめ陶の森資料館付近の坂
『夜行』1分40秒あたり。
駅からバスで10分という離れた場所。
一木橋と坂
『花に亡霊』1分30秒付近のカット
一木の庚申さん
『夜行』2分6秒のカット
月の椅子広場
『夜行』2分7秒のカット
月の椅子広場から西へ5分歩いた橋のところ。
『夜行』1分2秒のカット
登窯広場のオブジェ
『花に亡霊』3分11秒のカット
清風の陶房
『花に亡霊』3分36秒のカット

ライブ1日目で5ヶ所、同2日目でさらに2ヶ所聖地を訪れた。行く先々にはヨルシカの衣装を着たファンをたくさん見かけた。

EMOTION!な常滑

聖地巡礼っていうのは元より、街自体もすごくいい。名鉄の観光キャンペーン「EMOTION!」のポスターや東海ローカルのテレビCMでは常滑はじめ、名鉄沿線の街のいいとこがしきりに紹介されている。何度でも来たくなる「エモーショナル」ないい街だ。


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Yuki(ゆうき)
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