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子供の「扁平足」これは問題なのか?
足は唯一地面に接する部分で、バランスや運動に重要な役割があります。最近では「足育」という言葉も出てきており、子供の足部の発達にも関心が出てきています。
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そのため、一般の方たちにも足の知識が広がりつつあります。足の知識が伝わり事はとても良いことだと思うのですが、間違った伝わり方があることも事実です。
例えば、「扁平足=悪い」という認識が広がっている現状があり、子供の足の形を気にする保護者の方は多くいます。私の勤務するクリニックでは、「子供が扁平足と言われたので見て下さい」という依頼が月に2~3件ほどあります。
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確かに、足部の構造破綻と機能低下が生じると扁平足が生じ、足部の疼痛、歩行障害、バランス機能低下、転倒リスク増大などの二次的な障害に繋がる可能性もあります。
しかし、「足部の構造破綻と機能低下≒扁平足」という考え方を、小児や発達が未熟な段階で当てはめてよいのかというと、私はだめだと考えています。なので、小児や発達段階の子供の足を見るときは大人と考え方を変える必要があります!
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では、子供の扁平足どのように考えていく必要があるのか?
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