『成瀬は信じた道をいく』
書籍情報
なぜ読んだか
昨年、かなり売れていると聞き読んでみた前作の『成瀬は天下を取りにいく』があまり成人してから読まないような爽快感のある(いい意味で)学校の課題図書になりそうな本で、新鮮な気持ちで読むことができた。
その新作が出るということで今回も読むことにした。
記憶に残ったこと
小説なのであまり詳細はここでは書かないようにする。
が、この「成瀬シリーズ」の魅力はなんといっても主人公「成瀬あかり」である。実在したら近寄りがたい気もするし、かなり苦労しそうな気もするが、突破力があり周りを気にせずに自分のやりたいことにまっすぐである。そんな成瀬に影響を受け、変わっていく周りの登場人物たちもどこか自分自信を重ねられるようなそんな話である。
感想
やはり小説の感想を書くのは難しい。ただ、これは主に自身向けの読書ログなので変に気にしすぎないようにする。
成瀬シリーズは小中学生の時代に、たまたま読み機会を得て読書の楽しさにハマるきっかけをあたえるような魅力的な本のように思える。大人になった今でもそういった小説を改めて読んで、新鮮に感じられるっていうのもどこか嬉しい。
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