『ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法』

書籍情報

ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法 (SB新書)

語学は絶対「勉強」するな！

英語から、最難関のアラビア語まで12ヵ国語をたった5年で習得した著者が明かす、遊ぶように学んで外国語を習得する極意。

日本で生まれ育ちながら、5年間で12ヵ国語（スペイン語、英語、フランス語、アラビア語、インドネシア語、ロシア語、ポルトガル語、ドイツ語、トルコ語、中国語、タイ語、韓国語）を習得。ほぼ独学で多言語話者となった著者が、英語やその他の外国語習得を目指すすべての人に教える、外国語学習の最短ルート。

上記リンク先より

なぜ読んだか

サラッと読める本を探している中で、今自分が2つ目の外国語（スペイン語）を学んでいて、興味でたため。
また作者もSNS上で見たこともあったため。

記憶にのこったこと

全体的には科学的根拠に則って語るというよりは、作者が実際に言語習得していく流れを記載したもの。

まずは実際に使えるフレーズを暗記・音読して身につけていくというアプローチ。それで感覚的なものを身につけた後で、補足として文法も学びつつ、自分の中の暗記したフレーズとの答え合わせをするようなイメージ。

現代にはいろんな言語学習ツールがあり、それもたくさん紹介している。
やはり本人はかなり言語学習をブラッシュアップしているので、詳しい。

所感

今回私もスペイン語を学んでいるわけだが、たしかに最初の英語学習と比べると格段にハードルは低く感じる。

また、Duolingoを使っているが、そのアプローチも文法じゃなくて、何回も同じものを出題し体に馴染ませていくものだから、これもよい。文法を基に誤りを見つけるというよりは、違和感的なもので考えられるようになる。