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Product Hunt 2021/4/28週 TOP5

こんにちは。Z Venture Capitalの山下(Twitter:@JP_YJC)です。

今回も、Product Huntで先週人気のあったプロダクトTOP5を紹介していきたいと思います。

第1位:Mighty

Mightyは、クラウドで動作するwebブラウザで、Choromeの1/10のメモリで動作し、低遅延性を実現できている点が特徴です。


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調べ物をしているとき、Choromeでブラウザ立ち上げすぎてPCが重くなりすぎることってよくありませんか?

近年はクラウドサービスが増加したことで、こうした事象に陥る方は非常に増えていると思います。

そのうえzoomも起動したらPCが重くなりすぎてzoomが落ちた、、なんてことは日常茶飯事です。

Mightyはクラウドベースのブラウザを提供することでメモリ消費を減らして課題を解決しています。実際にProductHunt内のデモではクラウドデザインツールのFigmaやYoutubeの動画などを動作させていますが、難なく動作しています。

なお、現状アーリーアクセスは申し込みができますが、「北米を中心にサーバー拡張中」とのことなので、日本での利用はしばらく先になってしまいそうです。

第2位:Butter

Butterはzoomのようなオンライン会議ツールに、ライブ配信サービスのようなカジュアルなコミュニケーション機能やコラボレーション機能を付随させたサービスです。


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オンライン会議×業務のコラボレーションツールに特化したサービスの代表例としてはMiroなどが存在しますが、Butterは絵文字(インスタライブのようなUI)などを使ってカジュアルにコミュニケーションを取れるのが特徴です。また、会議のチャット内でgifを使ったりとコミュニケーションがラフに行えます。

2020年の2~3月頃にzoom飲みが爆発的に流行りましたが、今でもzoom飲みを毎日やってます!という人はかなり減ったのではないでしょうか?

その背景として、話が一方通行で会話が盛り上がりにくいというのがあったと思いますが、Butterは豊富かつカジュアルなリアクション機能でアクティブな会話を盛り上げてくれます。

ビジネスシーンでも、MTG中(特にブレストなど)で会話が盛り上がらないということはあるかもしれませんが、ラフにリアクションが取れるのはいろいろなニュアンスが伝えられて便利ですよね。

現在、HopinのようにZoom2.0的なサービスの資金調達が増加していますが、こうしたサービスは今後も増えていきそうです。

第3位:Conversion.ai

Conversion.aiは、AIによる記事のライティングサービスで、SEO対策用の記事など、ライターさんに依頼するような文章制作をAIが一部自動で文章作成してくれます。

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実際、あんまりイメージが湧かないと思うので、以下のデモを見てもらえればと思いますが、一つのタイトルから文章をかなり自動で制作してくれます。

AIのテキスト作成もこのレベルまで来たのか。。と驚愕しました( ゚Д゚)

SEOに強い文章作成にも強みがあり、SEO向けのワードを自動で文章を作りつつ散りばめてくれます。

日常生活の中で検索をして、アフィリエイト記事などで「簡単に○○する方法5選!」みたいな記事が出てくることがたまにありますが、アフィリエイト目的で記事を作成する場合、コンテンツの質はもちろん、アクセス数を稼ぐために記事の量はとても重要ですよね。

通常、ライターさんに記事作成をお願いすると1記事1~3万円は必要となるかと思いますが、このサービスは月額$99でライティングAIを提供しています。

そのうちSEOの検索結果に出てくる記事が、ほぼすべてAIが作ったもの、なんて時代が来てもおかしくない一方、Google側もSEOのコアアップデートでAIが制作したテキストへの対策を行ってくることが予想されるので、AIのテキスト生成アルゴリズムが進化するまでは、GoogleとAIのいたちごっこになりそうな予感です。

第4位:Face Generator

4位はAIでイメージ通りの人物画像を生成できるFace Generatorです。

ゲームするときにキャラメイクに何時間もかけるタイプの人は多分永遠に使えるサービスです(笑)


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ユーザーが性別・顔の画角・表情・肌と髪の色などを選択すると、自動でイメージに近い顔を生成してくれます。

早速試しに生成してみた人物イメージはこちら。

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全然違和感ありませんが、AIによる自動生成で作られた人物です。

このサービスは、写真を一枚ダウンロードするのに$8.97というプライシングが設定されており、そこでマネタイズを行っています。

商用利用では、LP内のユーザーボイスなどで、個人情報保護観点からこうしたAI生成の画像を利用するケースが考えられます。

第5位:Startup Video Directory

第5位はStartup Video Directoryで、B2Bサービスを中心に40以上のスタートアップサービスのプロダクト紹介などの動画と、コンテンツクリエイターの気付きや学びがリスト化されています。

このページは、Type Studioという動画編集サービスのコンテンツの一つとして制作されていますが、非常にリッチなコンテンツでB2Bマーケの手法としても勉強になりました。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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