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西麻布のお茶会で、一水空を披露させて頂きました。

2022年7月19日。西麻布ハウスMでお茶会の記録。

壁に展示されているのは、現代書家白石雪妃の作品。
ホストの朱さんが入れた最高級中国岩茶「百年老樅」で会が始められます。

このお茶について、朱さんの紹介を拝借いたします:
私に中国茶の作法を指南してくださっている茗紅先生が、特別に送ってくださった「百年老樅」。武夷山の深山に育った百年樹の茶木、製茶の名人の手で作られた茶葉で、心を込めて淹れました。林陽さんを私に繋いでくださったのは、今は故人となってしまった親友の汪蕪生さんとのご縁です。

今回のお茶会のテーマに合わせて、「水明」という名の和菓子。
茶会のテーマに合わせた、奈緒子先生手作りの「水明」。

呼吸専門家の本間生夫先生もいらっしゃる中、
一水空の呼吸の話はとても恐縮でしたが、
いつも以上に気持ちを引き締めて努めました。

実践の前に、軽くお話で紹介します。
本間先生とのツーショット

一水空は動く前の”土台作り”を大事にします。
天と地と繋がる”基本型”があるからこそ、ブレない身心を作れます。
一水空の呼吸は動きと連動します。

素敵な空間、素敵な方たちと、洗練された時間の一水空。

継続的な動きで徐々にリズムが調和され、
動作と呼吸が合っていると心地よい快感が生まれます。
更に、それぞれの動きにイメージを載せます。

この日のためにピックアップしたのは:
天地、星月、鳳凰・・・想像の楽しさと豊かさは本人しか味わえない贅沢です。

拙い字ですが。
この日のために選んだプログラム

最後に、一水空中の四神をピックアップして、演舞いたしました。

玄武揺尾
白虎出山
朱雀行空

ワークショップ後、皆さんの拍手と笑顔は最高の応えでした。
ホッとしました。嬉しかった!
お茶会を企画して下さったホストの朱さんと松田さん、
朱さんとのご縁を繋げて下さった天国の写真家汪芜生先生、
本当にありがとうございました!

この日の参加者、美しいEさまのご感想:
息を上手に吹き込むと生命の質が変わります。静かに深く呼吸を整える。
林陽さんの動きは美しくしなやかで宮廷で舞っている姫のよう。
そこで一緒に尹派八卦掌(いんしはっけしょう)の呼吸と動きを教わり清々しい気持ちに。

そこでとても興味深い本間生夫先生のお話が聞ける事に。
人は息を吐いて生まれてきて。(産声)
息を吸って死んでいく。(息をひきとる)

舞台俳優のKさま(汪芜生先生のアシスタントでした!)から:
いきといいけるものはすべてたおやかである。
と言った老子の言葉を思わせるような時間でした。

新しい時代に合わせて、背負う伝統文化を進化させていくことこそ、伝人としての使命
だと私は思います。

この日は、ちょうど自分の誕生日でした。
黙っていれば、歳の数が増えないと自分騙しをしたのに、
ハウスMのあと、大好きなお三方から、サプライズで私のバースデイを祝ってくれました!

後日、本間生夫先生から:リンヤンさんの呼吸と身体の使い方素晴らしいです。これから、何か一緒に活動できればうれしいです。
私こそ、大変光栄です。ご一緒にできるのはとても楽しみにしております。

記念すべきな一日でした。


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