恐る恐る時代の波に乗る
今日は出先での用事でお昼を過ぎてしまったので、ショッピングモール内のフードコートへ。
座った途端に目に入ったコレ↓
え?このQRコードで、フードコート全店のメニューからオーダーできるってか?タイ料理に韓国料理にペッパーランチ、點心って載ってるところを見るとそうなんだな?という事で、早速試してみる。
すると、たくさんのお店のアイコンが出て来て、そこからオーダー出来る様子(なんだかんだとテンパって、そこはスクショ撮るの忘れる)
そして、石焼ビビンバを注文。
「購入」というボタンを押すとメアドと電話番号を登録するページが出てきたんだけども、「?メアドと電話を登録してどうやって金を払う?」と思いつつ、「まあ、金を取っパグれるようなシステムのハズはないだろう。うまくいかなくても、ご飯を取りに行くときに金払えって言われるだけだな。」とタカをくくり、購入ボタンを押してメアドと電話を登録して「オーダー確定」のボタンを押すと、自動でAIR PAYでの支払いという画面に切り替わって、PINを入力してOKを押すと、AIR PAYで清算されて、整理番号が発行されて「完成」の文字↓
お~、かしこい!👏👏👏
うまいことできてるな~と感心しながらいると、さっき登録したメアドに早速、注文明細が送られてきて、さっきのメアドと電話の登録は、この決済済み通知の送り先登録だったか~と納得。
そして自動で・・・運ばれてくるわけはなくて、フードコートだから、もちろん自分で携帯片手にピックアップ。その整理番号を見せればOK。
おっかなびっくりで、何の確証もないまま、システムに導かれるまま注文しても、システム的にもうまくいくようにちゃんとなってるんだな~と感心しました。
あとは、自分がおっかなびっくりでも、それを試してみようとやってみるかどうか。香港は、マックやKFC的なファストフードは電光掲示板で自分でオーダーするシステムに3,4年前くらいから既に切り替わっています。
驚くのは、香港の人たちの順応力の高さ(もちろん、そういう変化についていかない人達もガッツリいますが)
基本的に、文盲ではない人達はやってみようとし、皆戸惑いながらもやってみる、その姿勢が定着していて、日本よりも積極的な気がします。
そんな香港で生きているからこそ、私も新しいシステムが出たら恐る恐る試してしまいます。
「恐る恐る」上等! ホラ!やってみたらできたっしょ?
って言われてる錯覚を起こすほど、わかりやすく「困る」チョイスが少ない親切設計で作られている事に感謝しつつ、ボリューミーな石焼ビビンバをトウガラシソースめっちゃたっぷりかけていただきました。