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映画 鑑賞記録 2024
前回のドラマ版に続き、昨年末から今年12月13日までに鑑賞した映画をリストアップします。
昨年 2023年度版はこちら
今年の個人的最大トピックは、何といっても推し 王一博の主演映画が初めて!3本も!いっぺんに!国内で上映されたことです!!
そのうち『無名』は国内の中国映画興行としての大ヒット作となりました。
なんと素晴らしい!!!
ドラマは配信で現地リアタイできますが、映画は配信に降りてくるまで待たねばならず、公開上映に至っては朧気な希望。そんな身には、劇場の大きなスクリーンで鑑賞きるなんてもう、夢のような出来事でした。
もう一つは、秋のいくつかの映画祭で例年よりも多くの中国映画が上映され、そのうちいくつかを鑑賞できたことも嬉しかったです。
そんな1年のまとめを、どうぞご覧ください!
(凡例)
・ 上から順に最近の視聴(多少前後の場合あり)
・ 『原題』(邦題)
・ タイトルに感想記事のリンクを貼っています
・ トップ画像は王一博公式微博より
【2023年 10月~12月 鑑賞】
【2024年 鑑賞】
『無名』 (无名) ※劇場鑑賞
『見えないゲスト』 (瞒天过海)
『ボーン・トゥ・フライ』 (长空之王) ※劇場鑑賞
『宋家の三姉妹』
『熱烈』 (热烈) ※公開上映鑑賞
『サタデー・フィクション』 (兰心大剧院)
『ノーモアベット孤注』 (孤注一掷)
『西湖畔に生きる』 (草木人间)
『FPU ~若き勇者たち~』 (维和防暴队)
『デクリプト』 (解密)
『黙殺 ~沈黙が始まったあの日~』 (默杀)
『雲の上の売店』 (云边有个小卖部)
『チャオ・イェンの思い』 (乔妍的心事)
『スタントマン』 (武替道)
『贖罪の悪夢』 (赎梦)
『わが友アンドレ』 (我的朋友安德烈)
『小さなわたし』 (小小的我)
『いいひと』 (保你平安)
この1年で昨年末2本、今年18本、合計20本鑑賞した。
推しの映画以外で特によかったのは『デクリプト』、『スタントマン』、『わが友アンドレ』、『チャオ・イェンの思い』あたりかな。
特筆したいのは 易烊千玺の『小さなわたし』。
映画としては『少年の君』の方が好きだけれど、彼の演技がとにかく圧巻で! 現地では年末に公開なので評価が気になるけれど、きっと日本にも上陸すると期待して、再び鑑賞できる日を楽しみに待ちたい。
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25年早々には『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(九龙城寨之围城)が来るし、それを抜いてついに香港の興行トップ記録を塗り替えた『ラスト・ダンス』(破.地獄)もきっと上陸すると信じてる。
まだまだ未上陸の秀作も多いので、それらの国内公開にも期待したい。
リスト中、4作の感想がまだ書けていません。 ドラマと同様に思い入れのある作品ほどすんなりと文字にできないものですね。
『熱烈』なんて2年越しになってしまいました 笑 早く書こうね自分!
さて最後に。
トップ画像は『無名』の中でわたしが最も好きなシーンです。
王一博演じる 叶が傷だらけでレクイエムの調べと共に階段を上がってくる瞬間は、何度観てもみぞおち辺りをグッと掴まれるようなゾクゾクする感覚があります。
約2時間で時空を超えた世界を疑似体験できる映画。
いつまでも脳裏に残る感慨を与えてもらえる映画。
やっぱり映画ってすごいなと改めて感じた年でした。
また来年も素敵な映画に出会えますように。