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スポーツ界を考える

慶応高校が甲子園で優勝した。
髪型や応援歌のボリュームといった、野球以外でも盛り上がってる。
酷暑による不要不急の外出が呼びかけられる中でも実施される高校野球について、いい加減そろそろ変わる時に来ていると思う。
もちろん、勝利至上主義的な構造に対してもメスは入れるべきである。

福岡で行われた世界水泳選手権でも同様のことを考えさせられることがあった。
大橋選手のインタビューの時だったと思うが、「小さいころは姉2人も水泳をしていたが、つらいからということでやめていったが、私は続けられた。」というインタビュー?があった。(テレビで聞いただけなのでうろ覚え)
個人的には、「小さい姉二人がつらい思いをしたために水泳をやめていった」という部分が特に印象に残った。

なぜ小さいころに、つらい思いをして水泳をしなければならないのか。
なぜやめてしまったのか(その後趣味で続けることがあったのかなどは知らないが)

スポーツの世界は一部の成功できたエリート(有名選手)がクローズアップされがちだが、部活に入部したがたいして試合にも出ず、ベンチを温めて終わった選手や、つらくてやめていったような選手も多くいるはずである。

その部分にも光が当てられ、今後少しでも改善されていけばよいなと思うし、そういう活動(あれば)参加してみたいなと思った。

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