大谷翔平と中村天風
一時 話題になりました
大谷翔平氏が初めて渡米する際に愛読していたという
中村 天風 著 「運命を拓くー天風瞑想録」
私は25年くらい前に 手にとって読んでいたため びっくりしました
なぜ本を手にしていたのかというと、あの松下電気(現 Panasonic)の生みの親 松下幸之助氏が多大に影響をうけた人物が 中村天風氏だったからです。
まず 中村天風という人はどんな人物かといと
この本の 著者紹介から
「明治9年東京生まれ。日清・日露戦争で軍事探偵として活躍する。 30歳にて奔馬性肺結核を発病。救いを求めて欧米に渡る、偶然出会ったヨガの大聖人に教えを受け、悟入転生の新天地を拓き 昭和43年に財団法人 天風会を創設した」と書かれています
これを読む限り 破天荒な人生を生きていることがわかりますね
この本では実体験と重ねて 身体、こころの使い方、考え方をはなされています
私はこの本を読んで とても前向きになったのを覚えいます
一言でいうと 身体も、心も 自分のものであって 自分ではない だから 身体も、心も自分の意思で正しく使っていけば よりよく生きられるという考えです
そのノウハウが詰まっているのがこの本です
哲学もただ聞いてもわかりづらい、難しいと感じますが天風流哲学は実体験と合わせて説明されているのでとてもわかりやすかったです
きっと 大谷翔平氏も初めて渡米する際 色々な不安があったと思います それを払拭するためにこの本を読んだんだなと 納得できます
ぜひ 読んだことない方は ぜひ
大谷翔平さんの言葉で
「誰かに勝ちたいと思ったことはあまりなく
自分のできることが増えることが嬉しいという
思いが強い。」
「心の平穏が一番だとおもうので」
があります
深いですね!
そして 「Dodgers 大谷翔平」これからも心か
ら応援してます!
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