🐟鳴門鯛焼本舗さんのたい焼きを、裏メニュー「よく焼き」で頼んでみました

pixivで掲載されている、たい焼き屋の店員さんであるドングリさんのコミックエッセイを拝読し、「よく焼き」という、通常より長く焼いてくれる裏メニューがあると知りました。

original, essay, Comiket / 実録たいやき屋さん漫画46+コミケお知らせFANBOX更新 - pixiv

「へぇ〜最近はたい焼きってもちっとしてるのが人気と思ってたけど、そういう要望もあるんだ〜、一度やってみたい！」と思い、なかなか試す機会がないまま早２ヶ月ほど経ちました。

そのことを思い出したのが最近。ちょうど近くに用があったのもあり、
『鳴門鯛焼本舗』の三条寺町店で「よく焼き」を頼んでみました。

途中で親子連れがたい焼きを頬張ってたりと、買い食いの方がちらほらと平日でも人気の様子。お店に到着し、早速注文してみました。

私「すみません、大納言あずきを１つで、『よく焼き』ってできますか？」

店員さん「はい、できます。（冷ましているたい焼きをトングで取り）こちらのものよりも、焼き目がついている方がいいですか？」

私「（焼き色加減とか聞いてくれるんだ〜）はい、それでお願いします」

店員さん「かしこまりました。2分ほどお待ちください」

先に会計を済ませて、待つ間にちょっと調理風景を眺めたり。鳴門鯛焼本舗さんでは、鉄のたい焼き器は１匹ずつになっています。
そういえば、焼き器が1匹ずつのものを「天然」、何匹か連なっているのを「養殖」というらしいです。「たい焼きに天然、養殖があるとは…！」と最初聞いたときは驚きました。ちなみに両親に言ってみたところ、私と同じ反応でした（笑）

2分後。店員さんの「お待たせしました」という声が聞こえて、「熱いのでお気をつけてお召し上がりください」というお言葉と共に、出来立てのたい焼きを受け取りました。

きつね色🦊の焼きめに「おおっ、いい色味！　いただきます！」と一口。まずさくっとした軽い口当たりに、あったかい粒あんがいい感じに調和してます。食べると口からはふはふと、湯気が出てくるくらいのほっかほかで、外の寒さで冷えてきた身にとってちょうどいい温度でした。

たい焼きのうすい皮をさら香ばしくした「よく焼き」は、普段の焼き具合では中々感じられなかった食感を知ることができたと思います。どら焼きとかのもちもちした生地も大好きですが、このさくさく感はちょっとハマりそうです。

そういえば鉄板で熱々に焼いたのに、口内をやけどしなかったので、口の中の耐熱って何度くらいまでなんだろう？と思いネットで参考記事がないか探してみたところ、どれくらいの熱さでやけどしないかは個人差があるみたいです。（猫舌の方もいらっしゃいますからね。ちなみにあまりに熱いものをたくさん食べていると、食道がん・口内炎の原因にもなるらしいので、ほどほどにしようと思いました。）

お店のHPを見たら、関東・関西の下町を中心に展開しているみたいです。浅草、日本橋、東京で好きなところばかり。またコロナが落ち着いたら東京旅行したいですね。

店舗案内 - 天然たいやき！鳴門鯛焼本舗

ここはさつまいもあん、カスタードあんなどもあるので、また「よく焼き」にしてもらって買ってみたいなと思います。

それではまた明日。