![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145335365/rectangle_large_type_2_930df663e5fb2d76926f55df3b87f700.png?width=1200)
「くろこ」はしゃがむな
※「くろこ」と表記している理由は最後に。
大きな会場でのプレゼンテーションなどで、くろこさん、結構登場しますよね。例えば、プレゼン会場で、プレゼンターのマイクの調整だったり、追加資料の提供だったり。質疑応答の時間があったら質問者へのマイクの受け渡しなどで登場します。
認識されている時点ですでに「くろこ」ではない
観衆から認識されていない、背景に埋もれているのが前提なのが「くろこ」ですから、認識されている時点で「くろこ」失格です。
認識されないように努めているのに認識されている状況が、観衆にどのようにとらえられるのか?
たとえば、ライブ配信で「くろこ」がマイク調整をするような場面、手や腕のように最小限が動画にうつりこんでしまうような状況であれば、しゃがんで調整するのもアリです。映り込みを最小限にしていますので。
しかし、しゃがんだ状態で移動してきていてマイク調整する時に、どうやっても映り込んでしまう場合、しゃがんでの移動が見苦しいと思われる場面もあります。どうしたって映り込むのであれば、しゃがむという無駄な努力をするよりも、できるかぎり映り込む時間を最短にするべきで、しゃがむという無理な体勢をとることで、時間が最短になるわけがありません。
観ている側からすれば、より長い時間、認識すべきではない「くろこ」が視界にはいっている状況は、印象としてマイナスになることはあってもプラスになることではありません。
「くろこ」でいられない時は時短優先、かつ見苦しさを最小に
こころがけて演出してみるほうが良い結果がえられる可能性が高いです。
「黒子」は当て字、そもそも「くろこ」とも読みません
「くろこ」の漢字は「黒衣」です。慣用的に黒子でも通じるのですけど、「黒子」の読みは、「ほくろ」です。