つわりと嘔吐恐怖
こんにちは。
妊娠10週目を迎えました。
少しずつこの妊娠生活にも慣れてきました。
今回、妊娠初期を過ごしながら様々なママさんたちと話すことがあり、その中で意外と多いのが、
「わたし、吐くのが怖くて気持ち悪かったけどつわり中は吐かなかったな…」
という意見。
この意見、実は結構多いなあと思ったとき、「と言うことは、わざわざ表には出さないけど同じような経験を持つ人が、意外と近くにいるのかも!」と思って今回この記事を書いています。
わたしにとって、2回目の妊娠である今回は、割と周りの人たちにそれぞれのつわりの乗り越え方や特徴を聞いたりすることができている。
それは周りにママさんが多いのはもちろんだけど、
わたし自身が以前より上手に周りに頼れるようになっているからだと思う。
そしてそれぞれのつわりの体験談を聞くと、
それはそれは皆さんたくさん話してくれる。
十人十色に苦労しながら妊娠期間を過ごして、子どもたちが生まれてきたんだ…!と思うと本当に、生まれるって、生きるって、奇跡的なことなんだと思わされます。
さて、今回話題にしたいのは嘔吐恐怖とつわりについて。
「妊娠したいけど、わたし吐くのが怖くて、つわりに耐えられるか心配になる…」
と言っていた友人もいました。
嘔吐恐怖症、とまでは診断されなくても、嘔吐することに恐怖を感じている人は、実は案外多いのかもしれない。
かく言うわたしも、気がつくと「嘔吐する」ことに恐怖を抱くようになっていました。
おそらく、小さい頃から車酔いしやすく、嘔吐することにある程度のネガティブ感情があった上、
だれかが嘔吐してしんどそうにしているのを見たときに恐怖心がぐんと育ったように思う。
自分が吐くのより、だれかが吐く音、姿、匂い、すべてが耐え難く、
たとえ友人であっても嘔吐処理や介助に付き合う自信がずっとありませんでした。
だから大学生の頃の飲み会なんかは正直恐怖だった。
一気とかして、トイレに籠らないでよ…って、内心びくびくしていたので飲み会のノリが苦手で。
というか、吐くこと前提に飲みまくるとか行動が理解不能でした…笑
そんなこんなで、気がつくとわたしは10年以上は嘔吐をしていない状態に。
気持ち悪い〜ってなるときはあったし、胃腸炎にもなったことがあった。
でもいつも吐けなくて、
「大丈夫!吐いたって死なないから」と心に唱えても吐けなくて、気持ち悪いのに必死に耐えて耐えて時が過ぎていく…みたいな経験が多い。
そして、やってきたつわり。
1人目のときも、2人目のときも、気持ち悪くてムカムカして、これは…だめだ、吐く…と思ったことは何度もある。
でも、実際に吐けたのは、一度もない。(1人目のときにほんとに吐く一歩手前で生唾がすごかった時はあった。)
たぶんここまで来ると、身体が嘔吐することに対して我慢を覚えてしまっていて、
耐えてしまうんだと思う。
ガチガチに力が入っているというか。
この力を上手に抜けない限り、嘔吐することは出来ないと思います。
きっと身体はなかなか吐くことを許してくれないんでしょうね。
逆に、嘔吐恐怖がありながらも嘔吐出来たら、それはそれで大きな一歩になるんじゃないかと思う。
だから、嘔吐恐怖がありつわりが怖いと思うのはわかるけど、なるようにしかならないんですよね。
嘔吐せず耐え抜く生活も、そりゃ並大抵のことじゃないけれど、
身体がそっちを選ぶのだったら、いまのわたしにはそのやり方が楽だってことなのかな?と思って
あまり深く考えないようにしています。
(…深く考える余地もないけど)
ちなみにわたしはいま、絶賛食べつわり中。
食べ悪阻というものも、やばい。
気持ち悪い日々です。笑
食パン、グレープフルーツを中心に、毎日なんとかやりくりしています。
ちなみに今回だめなのは、お米、そうめん、野菜。
逆に、唐揚げとか冷凍のチキチキボーン(懐かしい)とか、ハンバーグとか、とにかくジャンキーなものを欲しているのですが、
わたしが思うに、身体が本当に欲しているのは水分。(水分が足りていないと嘔吐感が強まるらしいです)
味の濃いものを食べれば自然と水を飲みたくなるから、水が喉を通りやすいようにジャンキーを欲しているような感じがします。
つわりのピーク時に体重が2kg減りましたが、
おそらくここ2週間の食べ悪阻生活で元に戻ったでしょう…笑
前回は6kgほどの増加で妊娠生活を終えましたが、今回はそうもいかない予感…まあ、本来なら10kgくらいは増やしてもいいので、つわりが明けたら栄養管理がんばります。
先週の週末は、妊婦ながらよく動きました。
友だち家族と一緒に娘を水族館に連れて行ったり、
近所の子育て仲間のおうちに遊びに行ったり、
娘を公園に連れて行ったり、その日の夜ごはんをスーパーに買いに行ったり…(ごはんはその日の気分で決めないと食べられないのです。まさしくその日暮らしです。。)
ごめんなさい、話が本題からずれました。
つわりってほんとに無くなってほしいですよね…
妊娠中のみなさん、お疲れさまです。
わたしももう少し(だと信じたい)、つわりと付き合っていきたいと思います。
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