中学からの復帰
次男は2年間の不登校を経て、中学から学校へ復帰した。
幸いなことに、次男が行った中学には、同じ小学校から5人しか来ていなかった。
次男にとっては、心機一転やり直すチャンスだった。
そして、2つ年上の兄が同じ中学ということもあり、母親としてはかなり安心できた。
だけど、学校生活というのはなんの問題のない子でもなかなかハードで
2年間のブランクがある次男にとってはもちろんとてもハードだったに違いない。
しかも、次男はサッカー部へ入部した為、6時間の授業に加え、部活動があり、
生活を変えてすぐは本当にきつかったと思う。
だけど、私から次男に休む?とか声をかけるのは良くないと思い、
ひたすら様子を見守った。
5月の途中で、朝、とてもしんどそうにしたので、
「何が1番しんどい?」
と聞いたら、
「登下校かな」
と答えたので、部活がある日は送り迎えをすることにした。
そして、2週間に1回くらい、3時間目から登校する日も作った。
1日くらい休む日を作っても良かったけど、中学では課題提出が多かったので
成績をある程度狙っていた次男にとっては、休むというのは結果マイナスに繋がると思った。
適度に休憩して、適度に頑張る。
そうしながら進んでいってくれたらいい。
学校が最善かは分からないけど、学校へ行けるのならそれが1番いいと思っていたから
私はその為のサポートを頑張ろうと決めた。
そして、次男にとって初めての中間試験がやって来た。