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2025年のわたし的DXは、取り返しがつかない差がつく年になる
かれこれ2年ちょっと、仕事で「DX」らしきものに絡んできました。
研究開発職場はお客様との最前線というわけでもないので、あまり派手なDXはないのですが、それでも2年間でちょっとずつ進んで、今年は職場に対して、例えば3年前とは異なる景色を見せられそうです。
DXって先行しているところ、していないところ、いろいろあって、世間の最先端のところで「2025年のDXはこれです!」と言われた内容が2028年くらいに職場に入ってきたりもするのですが💦
わたし的に2025年はこんなかな?を書いてみたいと思います。
まずは・・・DXは本の中ではなくて目の前にある
例えば生成AI。noteをやってる人で生成AIに一切関わりがない人ってほぼいないのではないでしょうか?
画像生成、よく見かける・・・私自身は、著作権を侵害しているリスクも踏まえて「AIが描いてます」と説明できないところ、何かしらお金が発生しそうなところでの使用は控えてますが。
何かを検索するときに、Google検索ではなく生成AIに質問して、ちょっとした解説をもらう機会も増えてきました。自分が知っている内容の言語化とか、知らない内容なら他のソースとのダブルチェックもしくは形として残らない範囲での活用だったりはしますが。そしてGoogle検索も、最近はAIによるサジェスト的な回答を載せるようになった・・・
そんな生成AI、2年前はほぼ誰も使ってなかった、少なくとも自分は使ってなかった、と思うと、ちょっとずつですがデジタルで変革は進んでいる。目を凝らせば、ここにもDXが(^O^) ・・・秋の昆虫みたいですが(笑)
DXってリアルタイムでちょっとずつ進んでいて、その辺は本になるとふわっとなる・・・どうしてもある時期の切り取りなので、進んでいくものには弱い・・・でも、本はある程度最大公約数的なDXを見せてくれるので、本をベースラインにして目の前のDXを見るのはおススメです。ということでAmazonアソシエイトのリンク貼っときます(笑)
2024年に分かったこと、DXの鍵はユーザー
DXツールのサプライヤー、中間加工者(私みたいな)、ユーザー。サプライヤーと中間加工者は整備されてきましたが、ユーザーの差が大きすぎる。当たりユーザーか外れユーザーかでDXが生きるか無駄になるか、全部決まるくらいユーザーがでかいです・・・外れユーザーはその事実にすら気付いていません(笑)
DXに関する取り返しがつかない差の話
生成AI、積極的に使いこなしている人、振り回されている人、全く使ってない人、いると思います。積極的に使いこなしている人はどんどんノウハウを貯め込んでいるかと思います。振り回されている人もいつか気付いて使いこなす方にシフトするでしょう・・・全く使ってない人は使わないままです。数年後には取り残された集団になっているでしょう。
「生成AIを使わない人生」もありだと思います。私の両親も、さすがにスマホにさせられたようですが、メールすら使わず専ら電話です(^O^)
これはこれでアリと思ってますが、私の年代(50代)でこれは危ないし成り立たない。普通に生活していると電話とかあまりかけない、あまり出ない。最近いちばんたくさん固定電話使っている人ってテレアポか犯罪組織じゃね?まであります(;^_^A
話がそれました💦 「生成AIに関わらない人生」、世の流れを考えるとちょっと危険な賭けになってきたような気がします。
私は職場でいろいろなツールを扱っています。BIだったりNotion・・・はちょっと振り回されてるけど💦 動画マニュアルなんかも関わったし近く自分で作る機会もあるかな?
BIって職場で懐疑的な声が多いです💦 Excelを使いこなせる人ほどその声が大きい・・・まあ私もそうでしたが。
春頃には私もBIの分析ツールに文句たれてましたが(笑)今なら分かります。「伝える」に特化してBIは最強のツールだと。特に上層部と相性がいい・・・ここの詳細はメンバーシップ向けにこの記事を有償化したときに書こうかな(^O^)
私の職場的に・・・
BIは来年以降も改善され続け、ダッシュボードを作れる人、ダッシュボードを見れる人、そしてBIの輪から外れる人に分かれます。そして今のBIが行くのかもう一つBI的な別のものに変化があるかはちょっとわからないところがありますが・・・「俺のExcel」が職場を席巻する時代はもう戻ってこない、と思っています。
ちょっとBIに偏りましたが他のツールも同じで、ツールの波に乗りながら良い波を探している人、ツールの波を冷ややかに砂浜から眺めている人・・・数年後には差が・・・
本当は自分みたいなロートルじゃなくてもっと若手の有望株がこういった将来的なものに手を出してほしいんですけどね・・・職場の若手はちょっと頭が痛いですが(;^_^A noteをやってる若手の皆様は少なくとも漕ぎ出す力はあるので、きっと上手くやれるでしょう(^^♪