手段と目的
「手段と目的を取り違えるな」
仕事の現場でよく言われる言葉です。(でしょうか?)
手段が目的になってしまう・・・というよくある話。
先週、今週とnoteの話題でいろいろ書いてみましたが、突き詰めると
手段(フォロワーとか毎日投稿とか)が目的になってしまっている
真の目的(例えば収益?)の成果につながっていないため、議論百出
といったあたり、実際の仕事の縮尺版みたいなものかな~とも。
手段を目的化すると成果が上がってるように感じるので、のめりこみがち
「KPI」という言葉を思い出してしまいました。
私の頭の中で定義があやふやだったので、AIに確認。
やっぱりKPIってプロセス(=手段)の話でしたね。
私は、というか多くの人は目標管理シートを書くと思いますが、KGIで書くよりもKPIで書いた方が実現可能で数値誇りやすいので、KPIで書きたくなります。まああまりにKPI過ぎると(例えば「実験○サイクル回します」とか)上司に
「さすがにそれは目標レベル低すぎだろ」
と言われるので、適度なKGIとのミックスが大事ですが(笑)
ということで・・・
KPIって見えやすくて普段使いに便利、かつ成果上げやすいので重宝したくなります。
ただ、KGIとの関連を普段からしっかり確認し続けないと、すぐに「KPI倒れ」になって「あれ?目的何だったっけ?」とかなりそうですね。あと、報告する現場はKPIで考え、報告を受ける幹部クラスがKGIで考えていると、絶対すれ違う・・・
・・・現場で議論を尽くせば尽くすほどKPI思考が強まる・・・なんとなく今いるプロジェクトにその危険が・・・
でも手段も大事
ということで「手段と目的を取り違えるな」とだけ、言う人もいます。
雰囲気秀才みたいな人に多いイメージ。
「手段」を知らないで「目的」だけ語るのは、それはそれで違うな、と思います。
・・・「手段」と「目的」、両方語れるのが良いんだな。。。
今週の本棚から
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KPIの本、いろいろ出てますが・・・
こっちは古くから知れ渡ってる本。
やっぱり「手段」の方が共通基盤なので語りやすいのかな?