#77 noteを続けるということ
今日で77日目!
なんだかんだ、毎日続けてこられていることが嬉しい。
文章を書くということについて考えてみた過去回もある。
今回、どうして続けられたのか、とシンプルに考えてみたら、書くこと自体を楽しんでいるということが一番大きいように思う。
書くことで、たとえ興味の一番にあるトピックについてではなくても、なぜか何かしらを言語化することでスッキリするのだ。
アウトプットするようになると、あれもこれもネタに思えてくる。保育園を送りがてら、景色のいい車窓を眺めながら「今日はこれについて書こう」と思いつくことがあれば、音声入力で、スマホのメモアプリかnoteのアプリに、しゃべって入力していく。それを後で編集する。
何か「これ!」というものがあるときは、そんな感じで、日中トピックだけ入力しておいて、あとで落ち着ける時間がある時にまとめて記事にする。けれど、ほとんどの場合は、「さぁ記事を書き始めよう」というときまでノープランなのである。
PCを開いて、まっさらな画面を見て、何について書こうかな♪と考える。書き始めたはいいけれど、うまく着地できずに長い時間かかったり、考えていることと書いた文章がずれてしまっていて、その修正に時間がかかることはあるものの、何について書くか困ったことは今のところほとんどない。
ありがたいことに、今は好きな仕事や好きな人たちと仕事をさせてもらっているのもあってか(自分の教室にしろ、いずれのパート先でも)、その日1日を思い返すと、仕事のこと・会話したこと・学んだこと・暮らしのこと・子どもとの会話などから、たいてい「あ、これについて広げてみよう」と思いつく。
情報には、一次情報と二次情報があると聞いたことがあるだろう。
一次情報とは、本人オリジナルの情報で、本人の考え、研究・調査・実験などの結果、体験から得た知見などのこと。
二次情報は、直接体験していない誰かから得た情報のこと。ブログで言うと、色んなトピックや他の記事からの引用のものなどでしょうか。そのほか、統計情報などが挙げられる。
ちなみに、調べていたら三次情報というのもあるらしく、情報源が定かではない情報のことを言うようだ。
私がここnoteを書くときに心掛けているのは、一次情報であることだ。時々、引用することはあるけれど、引用したものをつないだりするような形ではなく、なるべく自分の考えや体験をくっつけるようにしている。たかが私の考えを発信していっても、フォロワーがたくさんいるわけでも知名度があるわけでもないのだが、それでも、なるべくオリジナルなものを書きたいと思っている。とはいえ、読んだ本や聴いたラジオ、受講した講座にインスパイアされることはある。知らず知らずのうちに見聞きしたことがインプットされてしまっており、自分の考えであるかのように思ってしまう(しかも、自分でも気づかないこともある)こともあるかもしれない。そんなときがあったら(今のところ、自覚しているものはないが)、「あ、影響されたんだな」と温かく見守っていただけたらと思う。
また、記事を書いたら、その2日後くらいに、別の著名な人が同じような内容を発信していたということもあった。時季がら、また暦がら、色んな所で同じような体験や感じ方をすることもあるのだと思う。
ちょっと話がそれたが、なるべく一次情報であるように、つたないながらも自分の言葉で、考えたことや体験したことを書こうと思っている。
どうネタを見つけているか、は、今日1日や数日を思い返しているうちに「これ」と決めて(パッと思いつかないときは、写真を見返すときもある)、とにかくキーボードを打ち始める。日常を、全部ネタの材料として眺めていくと、思ったよりも書くことには事欠かない。ただし、そのときが過ぎてしまうと忘れてしまうので、写真に取ったり端的なキーワードを残すなど、思い出せるようなとっかかりを作っておくことが多い。
文章を書き始めると、書いていることから、あれこれと思いつきが生まれ、そのいくつかの思いつきの中から、どっちの方向に進もうか決める感じである。書き始めて、そこから川の流れに乗っかるように、どこに行くか分からないながら文章を進めているうちに、こっちに進もうと決めて、結果的に内容の流れができているということが多い。逆に、最初に着地点が見えていることや、一番伝えたいメッセージが最初にあって、そこからどう伝えるかをさかのぼって考えることもある。
とりとめもなくなってしまったのだが、今日は、どんな風に思いついて、どんな風に文章を書いているのか、掘り下げて観察してみた。
今日も読んでくださってありがとうございました。
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それでは、また明日!