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限りある”資源”である集中力を有効に使おう!

日頃の仕事や勉強の課題を集中して終わらせたいと思っている人は多いのではないでしょうか。私自身、学生時代はテスト直前になると集中するどころか漫画を全巻読み直すという逃避行動をしていました。

今回の記事では、仕事に集中するために私が工夫していることを紹介させていただきます。皆さんもマイルールが色々あるかと思いますが、良い習慣を一つでも多く身につけることが人生をより楽しく有意義なものに変えていくと思いますので、まだやっていないルールがあれば是非試してみてください

疲れる前にこまめに休む

皆さんは、ポモドーロテクニックというのをご存じでしょうか。一言で説明すると、「25分+5分」の時間管理術の事をポモドーロテクニックと言います。仕事や勉強等を25分続け、その後で5分の休憩を取ります。これを1ポモドーロとし、最大で4回復繰り返すという手法です。

ポモドーロというのがイタリア語で「トマト」という意味だそうです。ポモドーロテクニックを産み出したイタリアの大学生が、トマトの形をしたキッチンタイマーを使っていた事が由来でこのように名付けられました。

「この内容を25分間で集中して終わらせたいな」最初は時間配分が窮屈にならないように、余裕を持った計画を立ててみましょう。

やらないことを決める

脳は大事なことにも、そうでないことにでも同じようにエネルギーを使います。脳にムダづかいをさせないように、重要ではないことはやらないと決めてスパッと捨てることも重要です。

前述したポモドーロテクニックを活用し、「書く」「調べる」「読む」等時間を区切り、その時間はその作業に集中するような仕組みを作っています。ルーチンでやることを決めているのも、実はそのルーチンが終わるまでは他のことをやらないという仕組みにしているため集中ができるんだと思います。

タスクは細かく具体的にする

どこから仕事に手をつけるかを考えずに適当に手をつけると、中途半端になって集中できません。例えば、企画書を作る場合でも、「企画書を作る」というタスクにしてしまうと、何から手をつけていいのか分からなくなってしまい手がつけずらくなってしまいます。

まずは最初の15分間で「情報を整理する」「目的とGOALを明確にする」「ラフ案を作成し上司に確認してもらう(=メール送信する)」「清書する」等作業を分解し、具体的行動を決めていきましょう。

目の前の仕事を一つ一つ片付ける

脳は一度に一つの作業しか処理できないと言われています。同時に多くの作業を行うマルチタスクは集中力を削いでしまうのでシングルタスクを一つ一つ片付けるように意識してみましょう。

目の前の仕事を片付けるためには、SNSやメールチェックを気にしないでいい環境にする必要があります。音量はミュートに、通知もOFFにしておきましょう。「この仕事を完了したらnoteを見る」というご褒美の設定をすることも忘れずに。

もうちょっとでできそうな目標を設定する

すでに経験済みの作業は退屈だと感じ、全く未経験の作業はストレスが大きいため集中しにくい。半分は経験済みで半分は未経験の目標を設定すると集中しやすくなります。例えば、前回の記事執筆に60分かけていたのであれば、今回は55分を目標に取り組むことで時間を意識し、集中できる環境を手に入れることができます。

まとめ

現代は、いつでも情報にアクセスできる環境があるため、逆に集中することが難しくなっている面もあります。ある程度自由さを制約することが必要なのかもしれません。皆さんの仕事に集中するためのマイルールあれば是非教えて下さい。

Let’s Action!
✅残業するくらいなら始業前から仕事にとりかかろう!
✅ポモドーロテクニックにチャレンジしてみよう!
✅タスクは細かく具体的にしよう!

メッセージ



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上村 勇気|note浪士/週刊note紀行編集長
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