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資格試験の勉強方法 私は苦しかった時「茶畑」の中心で愛を叫びました

先日、仕事仲間がある資格試験にチャレンジされる、とのことで「試験勉強の仕方」という話になりました。

私の場合、一番最近の試験勉強は「日本茶インストラクター」受験のための勉強でした。1次試験の筆記試験、そこで合格できると2次試験(実技)に進める、というものです。
ポイントは全部の教科で一定の点数以上を獲得できないと合格できない、というところ。「得意だけでは合格できない」「まんべんなく全教科基準以上の点数をとることが必要」だったのです。

日本茶に関しての歴史とか淹れ方、品種などは興味深く、勉強していても楽しかったです。しかも勉強中にいろんなお茶を淹れて行くと淹れ方がうまくなることもあって、どんどん「お茶って美味しい!深い!!」と目覚めていく感じも楽しかったです。

が、「害虫」とか「農薬とか肥料について」とか「関係法令の細かいところ」などは大事なことであろうことはわかりますが身近さがかけらもないので「まったく覚えられない」状態だったのです。

取り組み始めるのが遅かったこともあり余裕はあまりない。当時はテキストを章に分けて「今週はこの章を覚える」みたいなノルマを作って取り組んでいました。

「このままでは絶対に合格できない!」。と思った私は「茶畑のある所へ行ってリアルな刺激をもらおう」と思いました。どこに行こうかと探したところちょうど静岡・金谷の「農研機構 金谷茶業研究拠点」の一般公開日を見つけ行くことにしたのです。

金谷というところは茶の産地です。新幹線で静岡まで行き、在来線に乗っていくと車窓には茶畑も「〇〇製茶」など茶業さんの倉庫なども見えます。
駅からバスに乗ってたどり着いた「農研機構」は一般公開日だったので「手揉み茶」の実演や新しい品種の茶の試飲、「紅茶の手作り体験」などのイベントに害虫の展示など勉強になることが満載。研究のための茶畑も少し見せてもらえました。

さらに素晴らしかったのは農研機構からの帰り道、途中には広大な茶畑が広がり人はほとんどいないので「がんばるぞー!」と叫ぶこともできました(やや控えめにはしました)。駅までの途中にはお茶の博物館「ふじのくに茶の都ミュージアム」もあって本当に「お茶、最高!」とモチベーションが上がりまくったのでした。

その後、何とか気を入れ直して勉強に励めたのですがこの一日は今思い出しても本当に大きかった。と思います。
と、書いていたらまた刺激をもらいに行きたくなりました。
※画像は現地で売っていたジェラート。抹茶だけで何種類もあります。

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