『ビート』
2019年6月27日
Netflixで鑑賞、
詳しくは、グクってね。
私は
音楽には、疎く、
ましてや、ラップ、
ヒップホップカルチャーも
よく、わからない、ので、
この作品で、
その音楽の部分が、
高評価なのか、低評価なのかも
わからない。
私にとって、
重要なファクターは、
17歳の主人公 オーガストが
PTSDを抱えていて、
パニック発作を起こしてしまう
ということだった。
いくら、天才的な音楽センスを
持とうと、オーガストの抱えた闇は
大きい。
その苦しみの世界を、とても
きちんと描写していると思う。
そこに、これまた、失敗どん底野郎の
元音楽プロデューサーが現れて、
結果的には、オーガストを外に出させ、
再生するというストーリーだが、
私にとって、
そのストーリー性や、音楽の描かれ方、
よりは、PTSDとパニック発作の原因、
オーガストの闘い、
愛で見守る母親、
その母親の対処の仕方、
それらに、心が動く…
映画の見方は、人それぞれだからね、
でも、私のような見方をして、
感動している人も多いと思うのだ。