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人との縁が切れる時
自分にとっての大きなイベントの度に人間関係が清算されているな、と都度感じます。
初めて実感したのは高校の卒業式でした。
仲が良いと思っていた4人グループの私以外の3人
卒業生全員発表の作文、登壇して読むタイミングで示し合わせていたのでしょう、文中にそれぞれ2人ずつの名前を入れて「楽しかったよ、ありがとう」的なやつ。
あーなるほど、とそこで初めて気付きました。
若い時の私は今にして思えば自己中心的で思い上がっている節のあるタイプでしたから、当然の結果だったと思います。
とは言え、卒業式の日に感動以外の感情で泣くとは思いもしませんでしたが。笑
その3人とはそれきり完全に縁が切れています。
入籍のタイミングでも1人縁が切れました。
そして先日、結婚式のタイミングでも1人と縁が切れています。
どれをとっても、切れるべくして切れた縁だな…
と気持ちが落ち着いた後に感じています。
価値観の大きな違いや、言動への不信感…
人と人ですから、多少のずれは誰とでもあるものだと思いますが
縁が切れた人のことを振り返ってみると、どうにも看過できないような事、友人という色眼鏡をかけた上でも私とは違いすぎる『何か』があった人ばかりでした
どちらから…というわけでもなく
おそらくどちらもが、なんとなく感じていた不満や蓄積されたイライラ等
そういうものが『節目』にはっきり認識できるようになるのでしょう。
厄祓いと言ったら相手に失礼かもしれませんが、つまりはそういう事なのかなと思います。
切れた縁に固執はしませんし、どんなトラブルがあったとしても面白い人だったなぁ…と笑い話になる程度の事です。
また、それきりの人でない場合は何かのタイミングで仲直りだったりとか、再会だったりとか…
縁が交わることがあるものです。
来るもの拒まず、去るもの追わず。
これ、大切ですね。
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