自分の許容量
ここ3ヶ月くらい
当社比バタバタと動き回っていたな…っていうのと、それに伴い随時体調を崩していた。
予定が沢山あるのは幸せな事なのだけれど、あまりにも詰めすぎるともれなく体調不良になるのである程度のセーブが必要。
っていうのを頭では理解しているのだが、ついつい楽しそうなことに飛びついてしまう。
フットワークが軽いのは自分の良いところでもある、しかし療養中ということを考慮する上ではあまり褒められた事でも無いように思う。
7月の初め、一周忌を含めて1週間に大きめのイベントが集中したのが災いして、ガチでこれはあかんやつやってくらいに体調を崩した。
それから7月と8月の趣味の分の写真撮影(被写体含む)の予定を全部飛ばした。
これはしばらく再起不能だろう、と思っていたが、早急に判断できたのが良かったのか、その後2週間を過ごしていく中でかなり回復したように思う。
その2週間がどんな感じだったかというと、ん?振り返ってみるとあまり休んでいないのではないか…
両親や主人と外食に行ったり、仕事の分の撮影に出かけたり、月末に受注開始予定の写真集関連の作業をしたり、病院に行ったり、新しい扉を叩きに行ったり、いつも通り家事をこなしたり
その隙間時間を利用してFINAL FANTSY16の1周目をクリアしたり。
…うん、休んでねぇじゃねぇか( ・ὢ・ )
でもこれ不思議なもんで自分的には休んでいるつもりだったんですわ。笑
実際『今は体調が悪いから程々にしろよ』って命令を脳から受けていたんだろうと思う。
いつも通りにバタバタとはしつつも、セーブ。
今やらなくて良いことは後回しにしちゃおう、とか、とにかく無理にならないようにしていたような気がする。これは無意識に。
つまり、こんな感じでも一応オフモードで動いていたというわけだ。
そうしていると突然、あ、ちょっと戻ってきた。って感じた。
体調を崩している時の特徴として、部屋が散らかり続ける。風呂に入れなくなる。っていうのがある
うつ病で無気力状態が続き、自己管理が難しくなった結果こうなるんだけれど
昨日、休みの主人がゲームをしているのを横目に長めのシャワーを浴びてから少しずつ部屋の片付けをしていた。
それから、撮りっぱなしの写真をレタッチして書き出した。
これで一応撮り溜めていた写真のレタッチが追いついた形になる。
なんせ溜めすぎていたので、Instagramの記事を4日先まで予約投稿しておいた。
そして今朝、久しぶりにnoteも触ろう。と、こうして記事を書いているわけである。
今私はTwitter、Instagram、noteと3つのSNSを動かしている。
先日のTwitterの改悪騒動でThreadsなるものが話題に上がったが、これ以上増やしても手が回ら無いのは分かりきっていたので、あれはノータッチ。
比較的元気な時の私の許容範囲はその3つ。
ガチで体調不良の時はTwitterすら触らないが、段々と元気になるにつれ、Twitter、Instagram、そしてnote。この順番で触れるようになってくる。
これもきっと無意識のセーブ。
外の情報がリアルタイムで入ってくるSNSはメンタルの平静にはあまりにも良くない。
そういった理由でテレビの情報番組やワイドショーなどはもう10年ぐらい、温泉のサウナでしか見ることもない。
『今元気じゃない』
『だから無理はできない』
あ、あかんやつや。
って感じた時にこれを頭のホワイトボードにでかでかと書けるようになった事。
それが私の中で1つ大きな成長だな、と思った。
今の自分の許容量を知ること。
キャパオーバーのまま突っ走らないこと。
簡単な事のように聞こえるだろうが、精神的な自己管理が苦手なうつ病気質の人間はこれが本当に苦手だったりする。
周りに「無理しすぎてるよなあの人」って思い当たる人がいたら、ぜひ「無理しすぎんなよ」って気にかけてあげて欲しい。